「パラドックスってどんな子がタイプなんだ?」
「物静かで理知的だが探求心があり自らの研究課題を初志貫徹する事の出来る女性だ」
「見た目的には?」
「黒髪眼鏡」
「それで白衣か?うわーお前って見た目以上に見た目な嗜好してんなー」
「五月蝿い女性の好みがどうこう以前に女性という存在すら希少な世界に生きていたのだ。夢くらい好きに見させろ」
「自分で振っといて何だけどお前が開き直るとこだけは見たくなかったぜ…」
「そういう君はどうなのだ?」
「俺はそりゃもちろ「デュエルが強いなど万回聞いた台詞は言ってくれるなよ」………」
「…んー、あー…俺はなー…」
「自分で振ってきたのだからきちんと答えたまえよ。私だけ恥を晒すのは解せん」
「お前どんどんいい性格になってきてないか?そうだな…俺は
紫と金髪の美人とか?」
真夜中は純潔
「…武藤遊戯のことか?」
「よくわかったな色の面積少ない髪色選んだのに」
「そんな奇抜な組み合わせの髪色は滅多にないからな。ところで十代、寝ないのなら電気をつけてカードを見なさい。目を悪くする」
「(その奇抜な髪色が自分にも当てはまるって何故気付かない)えーめんどくせーよ」
「駄々をこねていないで布団から出てきたまえ」
なーなー寝れないから女子高生みたいな話しよーぜーって書類整理中のパラさんを巻き込む十代。