マルコの色気
4「なんだエース、深く考え込んで」
2「あのさぁ、マルコの色気ってどこから来ると思う?」
4「色気?そりゃ足だろ」
2「え〜当たり前すぎるだろ。他に!」
4「腰とか?」
2「ああ、腰ね。まぁ、そうだな」
4「反応薄いな。エロいだろ、あの腰は」
2「そうだけど、俺としてはあの唇がかなりエロいんだと思うんだ」
4「唇?」
2「そう!厚みのある、あの柔らかい唇!」
4「柔らかいって、触ったことあんのかよ」
2「ない!」
4「ないのかよ」
2「想像でならいくらでも」
4「確かにあれもエロいな」
2「さり気なくスルーしたな。それに目!」
4「目?」
2「あの綺麗な青い瞳!眠たそうな瞼がなおいい!後、胸の刺青もエロいよな。指でなぞりてぇ」
4「わかるけど、やっぱ俺はあの足が一番かな。ふくらはぎとかいいよな」
2「え〜、足なら太ももだろ?」
4「何言ってんだよ。あのラインもなかなか捨てがたいもんだぜ?」
2「ふぅん。とにかく俺はマルコの魅力は意外に上半身からきてると思うんだ」
4「いや、それは違うだろ。足と腰で下半身だ。ついでに言えばアソコも当然エロい。まあ、先に進むにはその後ろの尻が一番重要なんだけどな」
2「完全に下ネタに突入だな。だけど考えてみろよ、あの唇で熱っぽく名前なんか呼ばれたら・・・加えて潤んだ青い瞳に見つめられたりしたら!ああ、俺もうダメだ・・・」
4「うーん、確かにそれもいいけどよ、やっぱり足、いや俺もう尻でいいわ」
2「サッチ盛り過ぎ」
4「お前は意外に純だよな」
2「マルコ目の前にしたら違うけどな」
4「まぁ、襲いたくなる体してるよな」
2「だけどホント、どこが一番エロいんだろう?」
2・4「「う〜ん」」
1「何してんだよい」
2「あっ、マルコ・・・」
1「もうすぐ飯の時間なのに、二人して珍しいじゃねぇか」
2「なぁ、サッチ・・・(ボソボソ)」
4「ああ・・・」
1「何だよい?」
2・4「「もう全部エロいわ」」
1「は?」
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