鷹と能力者
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「ミホークさーん」
「どうした?」
「いや、ヒマだったから?」
彼女はミズミズの能力者。彼女は海軍で、能力者を抑えるいわば海楼石の役割で仕事をしている。といっても、上手く能力は扱えないらしい。しかし、海楼石。触れるだけで、どんな能力者でも能力を発揮出来ない。恐ろしい能力があったものだ。彼女はズカズカと部屋に入って来てソファでくつろぎ始める。
「今日はクロコダイルのところには行かないのか?」
「なんで、そこでクロコダイルさんが出てくるの」
そう言って笑うウイ。女で能力者である者は別な話しだが、男の能力者からしたらこれ以上おもしろいものは者はいないそうだ。女で俺達にいとも簡単に勝てるヤツが出てきたと。それとは逆にそばに置いておけば、他のヤツらに勝てるということだ。
「知らぬ顔をしていても俺は知っているぞ。主は、クロコダイルの恋人であろう」
ソファでゴロゴロしているウイの動きが一瞬止まるのを見逃さなかった。どうやらホントらしい。
「もしかしてみんなにバレてたり……?」
「いや、俺しか気づいてないはずだ。」
「よかった。みんなに言わないでね!」
それにしても砂と水を操る能力者同士が恋人だなんて少し笑える話しだ。
「そういえば、用件は?」
「だーかーらー、ヒマ潰し。だって仕事場ウロウロしてると大将さんやらいろんな人に絡まれて大変なんだもん」
大将さん達なんてあれセクハラの域だよ。今度またしてきたら、水かけてやる。そうブツブツ独り言を言うウイ。
「その点ここは安全だよね。ゆっくり出来るし」
「俺がゆっくりできないがな」
能力者と鷹
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書きやすい夢主最強設定w
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