深夜0時のお菓子パーティー
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深夜0時。お菓子解禁。ブンちゃんが部長達からお菓子禁止令をくらっていたのがちょうど1ヶ月前。そして1ヶ月後。今まさにその時を迎えたのだ。
「でもブンちゃん。せっかく我慢したんだから今食べなくてもいいんじゃない?」
「一緒にお菓子買ってたマネージャーが何言ってるんだか」
ブンちゃんがいう通り私は立海男テニのマネージャーだ。ブンちゃんと共にお菓子を大量に買い込んだのも事実。
「まぁ。今はマネージャーとしてではなく、ブンちゃんの彼女としてって事で!」
「とりあえずこの新商品食べてみたかったんだよねー」
「……じゃ、私これ食べよー」
彼女よりずっと食べたがってた新商品にがっつく彼氏を横目に私も前にあったお菓子に手を伸ばす。
「う……。これ甘過ぎ」
「これか?」
私が持っていたお菓子を奪ってブンちゃんもそのお菓子を一口。
「そこまで甘くねーよ。」
「甘いよー。それブンちゃんにあげる」
「俺もっと甘いの知ってるぜ?」
「え? 何?」
気付いた時には私達の距離は0センチ。
深夜0時のお菓子パーティー
(ういが一番甘いんだぜ)
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ブンちゃんの口調難しい 泣
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