新年明けましておめでとうございます

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比「部室で新年会もいいもんですね」

そう、言った柳生。それぞれ持ち寄ったモノで、新年会。中学生で新年会もどうかと思うが。

「誰が提案したの?」
切「幸村部長っすよ。たまには楽しもうって言うコトらしいっス」
「ふーん。私は寝正月派なんだけどなー」
仁「俺もじゃき」
ジ「いいじゃないか。こういうのも」

文句を言う私と仁王。ジャッカルになだめられてしまった。ジャッカルは家計的に助かるだろうが……。その奥を見ると、ブン太が置いてある料理をつまみ食いしようとしているのを見つけた、真田が怒っていた。新年からその暑苦しさはご苦労なもんだ。

「そういえば、蓮二と幸村は? それに何で真田は紋付き袴なのさ」
丸「柳と幸村は鍋の買い出しに行ってるみたいだぜぃ」
真「別にいいではないか」

ホントどこのお父さんなのだろう。コイツは。毎回思うが子供2人いてもおかしくないと思う。同級生なんて信じたくない。しかし、似合い過ぎた。

幸「ただいまー」
「あっ。2人ともおかえり。2人も紋付きかい」
柳「ああ。朝3人で初詣に行ってな。3人とも予定が空いているならばと新年会を計画したのだ」

こんな3人が初詣なんかに行ったら目立ってしょうがなかっただろう。真田は勘違いされていればいいんだ。そばを通りかかった子供に、老けてるーとか言われてればいいんだ。で、幸村が爆笑してて蓮二は笑いを耐えてたんだろうな。まぁ、そんな話はどうでもよくて仁王と私にとっては迷惑な話だ。

「そんな急じゃなくても……」
柳「お前たちがゴロゴロして過ごしている確立は100%だからな」
切「なんすか。それ。俺、ゲームで忙しかったスよ」
幸「赤也。それをゴロゴロしてるって言うんだよ」
柳「ちなみに宿題が終わってない確立も……」
「あ! そだ! 蓮二が終わってる確立100%。だから、写させて!」
丸「ういずるいぜ! 俺も貸してくれ!」
ジ「宿題は自分たちでするもんだろ。ほら、鍋の用意できたぞ」
切「いただきまーす!!!!」
丸「おい! 赤也。抜け駆けはずるいぞ!!!」


新年明けましておめでとうございます。
(今年も平和に常勝立海大!)

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ギャグにしたかったのに、なってない。ギャグってどう書くのさ!あーもう。すいません!!!!立海で新年会。三強に紋付き袴着せたかったんです。

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