杯戸中央病院でコナン君と会話

・楠田陸道のときの話

「まさかお姉さんがエフビーアイだったなんてね」
「ちゃんと高校生に見えるでしょ?」
「うん! ちゃーんと見えてたよ! お姉さん見た目若いから……」
「やっぱり褒められても複雑だわ……」
「赤井さんが生徒として潜入させたって聞いたけど」
「そうなんだよねー。本当あの人私のこと馬鹿にしすぎ」
「バーロー。赤井さんはからかってるだけでそんな事ないと思うよ。この間……」
「この間?」
「ううん。やっぱ何でもないや」
「おい。そろそろ行くぞ」
「はーい。赤井さん! じゃあねコナン君」
「うん。バイバイ」

遠ざかっていく赤井さんと部下の美鈴さん。

「ちゃんと資料読んだんだろうな。段取りは覚えてるか?」
「今日何回それ聞くんですか!」
「何回も聞いて確認しておかないといざと言う時細かいことを忘れてそうだからな」

ああやって赤井さんは馬鹿にしてるけどこの間

「へえー赤井さんも部下がいるんだね」
「ああ」
「でも赤井さんの直属の部下だったらすごい頭が切れるんだろうね」
「そうだったらいいんだけどな。書類のミスは多いしすぐモノを忘れるし家はゴミ屋敷だしこっちに来ていろいろ面倒を見てやってはいるがとにかく面倒だな」
「へー。でもその割には側に置いてるんだね」
「ういの強みは咄嗟の判断に強いのと逆に言えばあの性格だ。あれくらい俺に噛み付いてこないと俺の部下なんか務まらんだろうからな」
「相性がいいんだ」
「かもしれないな」


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9/10という事で工藤の日!
さすがに見逃せませんでした。バーローさせたかっただけです。何か使いどころがおかしい気もするが笑








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