三番隊隊長補佐と十二番隊通信局長と十一番隊八席の食堂での会話

「あっ」
「あの十一番隊の」
「お久しぶりです。もしかして隣の方は」
「初めまして。三番隊隊長補佐波並リツです」
「初めまして! 今年入隊した十一番隊八席の美作咲です!」
「へぇー。じゃあ、戦闘に関しては美作さんの方が上なのか」
「そんなことないです。隊長補佐の方になんて到底及ばないです。あとさん付けは……」
「ああ。じゃあ、咲ちゃんって呼ぼうかな。私のことも呼び捨てで構わないよ!」
「いや、呼び捨てなんて出来ませんよ! リツさんと呼ばせてもらっても構いませんか?」
「いいよ! 舞さん、咲ちゃんの事知ってるって事は、咲ちゃんの受付だったんですか?」
「ええ。そうよ。改めまして右山舞です」
「その節はお世話になりました」
「ところで咲さん、もう席は取られてるのかしら?」
「いえ。これから探すところで」
「なら、ここ座りなよ! 空いてるし!」
「でも、」
「そうしなさい。ほら」
「じゃあ、お言葉に甘えさせていただきます」




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