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『SUPER○ATURAL』seasonUより


 ※パロっていうより、ほぼまんまで会話のみの抜粋みたいなものです。ネタバレOKな方のみどうぞ。


 ゴーストバスターな家業の兄弟。
 弟Sを生き返らせる為に、悪魔。に魂を売った兄Z


Z:次はどこだ?
S:M州へ向かうぞ。
Z:M州?
S:そこのシャーマンが何か知ってるかもしれねえって教えてくれたんだよ。
Z:何を?
S:テメエの命を長らえる方法。
Z:行かねえ。
S:ああ?
Z:んなことしてる暇あるかよ。1年しかねえんだ。次だ、次。
S:その契約を無効にできるかもしれねえって言ってんだ!
Z:行かねえし、その方法があったとしても使わねえ。
S:何でだ。
Z:うるせえな。
S:言うまでうるせえぞ。
Z:……てめえが死ぬんだよ。
S:あ?
Z:小細工なんざしたら、その瞬間に契約不履行でてめえが死ぬんだよ。契約した意味がなくなるじゃねえか。だから、そんな面倒なことはしねえって言ってんだ。分かったか?
S:……親父が悪魔と契約して、自分の命と引き換えにテメエを助けた時、散々落ち込みやがったよな。テメエの命と引き換えに俺を生かしたら俺がどんな思いをするか、テメエが一番よく分かるはずだろうが! そんな身勝手、俺が許すと思うか!
Z:ああ、そうだな。身勝手だ。まあ俺の身勝手は今に始まったことじゃねえだろ。確かに残された側の気持ちも分かるが、てめえと俺では、決定的に状況が違え。
S:何がだ。
Z:俺には1年の猶予があるってことだ。落ち込む暇があるなら、てめえはこの1年俺に尽くしまくれ。取り敢えずM州じゃなくて、W州に向かうぞ。
S:……何で?
Z:飲みてえ酒がある。
S:この期に及んで酒か!?
Z:おう。やりてえことはやっておかねえと。どうせ後1年、体を気遣う必要もねえ。
S:気を使った試しねえだろ! それすら棚に上げてやりてえ放題ってか。俺の気持ちは無視か?
Z:仕方ねえ。諦めろ。時間の限り闘いてえし、小細工してる暇はねえ。
S:小細工がうまくいけば、時間は山ほどできるだろうが!
Z:だから、しねえって言ってるだろう。しつけえな。
S:俺が死ぬはずだったんだから、バレて俺が死んでもいいじゃねえか! てめえが勝手に決めんじゃねえ!
Z:うるせえな、俺はてめえを守ると約束した! それに、一度しか言わねえぞ、俺はてめえが大事なんだ。てめえが死ぬところを見るのはもう充分だ。分かったらグダグダ言うんじゃねえよ。おら、さっさと乗れ!
S:大事とか、なんだよそれ……。俺だって、テメエが死ぬところなんざ見たかねえよ。
Z:俺はいっぺん見たんだ。1年後であいこだな。
S:そういう問題か!!



 ……回が進むにつれ、つい妄想してしまうネタが増えるドラマだ(笑)。
 腐な感じじゃなくても、兄弟喧嘩の言葉のやり取りはそのままZS変換出来ちゃいます(笑)

 こんなアホな企画にお付き合いいただき、ありがとうございました!













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