*ハートのバレッタ*





■メリルはホリィのことを忘れていた
四災の中でメリルがいちばんホリィに懐いていて、メリルはホリィを失うっていう現実に耐えられなさすぎてホリィとの別れのとき=封印されたときにホリィに関する記憶が頭から抜け落ちちゃった、というかんじかなーと…。だから一人だけ封印が解かれたときにチェリオかっこいい!わたしの王子様!ってのんきにキャッキャしてたみたいな…。
他三人はホリィに関する記憶はしっかり残ってたけどメリルにホリィのことを思い出させたら心が持たないかもしれないからって自分たちも封印した人のことは覚えてないって話を合わせていたのかと…三人もホリィのことを大好きだったから再会できるまで相当しんどかっただろうな
ホリィはしばらくぴよ吉として封印が解かれた四災のそばにいたけど四災は霊感的なのは皆無だし、ホリィも当初は四災を見守るだけの予定で霊的に自分がどういう存在かを主張しないようにしていたので霊感の強いチェリオもホリィがどういう人かっていうのは感じ取れていなかったんだと思います。
でも死人に関するスペシャリストであるカルタ神父はチェリオ物凄いの憑けてんな…って感づいてそこからホリィ復活計画がはじまるというかんじかな…(*´ `*)

■キャロへの思いについて
ホリィはぴよ吉だった頃からキャロに対して恋愛感情を抱いていたということはなく、能天気なチェリオに手を焼いているのを近所のお兄ちゃん的な感覚で微笑ましく見守っていたし何ならキャロの父親(ヤンチャ系★ブロロローム父ちゃん)からも「ぴよ吉、キャロが都会で悪い虫に引っ掛からないように目を光らせておいてくれよ」とか言われてキャロに相手ができるなら半端な奴じゃ許さん!と兄兼父親面してフンスしてたんだけど自分が人の姿で触れ合うことができるようになって「…キャロのことを隣で幸せにするの、オレじゃダメかな…?」っていう気持ちが生まれてしまってっていう、そういう…。
でも自分は霊的で不安定な存在だし良い加減成仏しないとだしキャロは健康的に生きてる奴と一緒に幸せになるほうがいいに決まってるしって思ってあああああ!!!!!ってなってそう、ホリィはこれが初恋でそもそも自分が恋をすることもないと思っていたのでチェリオをはじめとする周りの若者たちと比べても誰よりも恋愛に関しては不器用な気がします(*´ `*)



歴史を動かすほどの呪術の使い手だったのに自分の恋愛となると花占いとかに頼りそうな男(^ω^)(占いに使った花は本人が責任を持って再生させました)

24/02/01