DCバトン6.77   2010/12/17 20:43

さあ、公安部長の秘書×タマキだよ☆
今回は短いよ!


秘書官ていうのは無い職名だけど仮で秘書官と呼びます。
何ていうんだっけ。無いような気もするけと、あったかもしれない。


あと、秘書官(複数)の複数に話の進行上特に意味がなかったのでやめました。
エロ要素以外に必要なかったんだよ複数は!!(笑)
まあ、どっちでも良いので複数だと思って読んでも問題ないよ☆


それと、公安部長×タマキの後日っていう設定でも、公安部長の話とは全く関係ないパラレルでもどっちでもオケ!


以上前置き。






タマキは報告か何かで警視庁にトキオさんと連れだって来てます。
普段はトキオさんだけなんだけど、秘書官からタマキも連れて来るように言われたんで、不審に思いながらも連れて来ました。


着くとトキオさんだけ公安部長の部屋に入るように秘書官に言われて、タマキを置いて部長室へ。
去り際に「知らない人に付いてくなよ〜」とか言ってね!
あ、一応本当に心配してるんだよ。
タマキはそれに「子供じゃないんだからな!」と返します。



トキオが入室して完全に扉が閉まったのを確認した秘書官が言うんだ。
「では、別室で調書を取るのでこちらへ」



はーい、捕獲完了☆



この日の公安部長はタマキが来てるのを本当に知らなくて、トキオさんが「タマキは良いんですか」って聞くのに「その質問は答える必要があるのか?」とか答えちゃうのね。意味わかんないから、厭味か何かだと思ったの。
公安部長はほんとに知らないだけなんだけど、答える気はないんだって流しちゃいます。さすがに知らないなんて思わないから。
公安部長もたいがい秘密主義だしね。



で、タマキ。
部屋が空いてないから〜とか適当な理由で他人気の無い資料室みたいな所に連れ込まれます。
まだ疑ってません。
まさかゲイ(またはバイ)が身近にゴロゴロいるとは思わないじゃん?(笑) ←BLゲームだよ。
鍵を掛けられてもまだ疑いません。
疑うのは手錠を掛けられてからです(遅)
手錠は後ろ手です。
趣味です。



騒ぐタマキに、キヨタカの処遇について大人しく言うことを聞けば公安部長にとりなしてやろうって言うのは最早お約束だね!
本当はそんな気、全然無いけどね!
散々好き勝手弄んでお楽しみになるよ☆




トキオさんの方は、公安部長へ報告が終わって戻ってもタマキがもとの場所にいません。
周りの人に聞くと「秘書官が調書作るって連れていきましたよ」って普通に言われるのね。
「秘書官が調書?」ってさすがに疑うトキオさん。
急ぎの用があるから、と秘書官の携帯呼んで貰っても繋がりません。
電源オフです。 ←秘書失格だよ!


あ、秘書官は複数体制なのでちょっと1人いなくても大丈夫です。


嫌な予感がしてタマキの携帯呼ぼうとしたところで、タマキの携帯からの着信。
もちろん相手は秘書官です。


トキオさん、後始末に招集されちゃいまーす。



エレベータ待ってられなくて階段を駆け降りて資料室に行くと、当然そこにいるのは秘書官とぐったりしたタマキ。
タマキは棚にもたれて座ってて、緩慢な動きでシャツのボタンを留めてます。


スッキリした笑顔で出ていく秘書官に「それじゃあ後始末を頼むよ」とか言われて心の底から嫌悪するんだけど、トキオさんはいつものヘラヘラした態度で「分かりましたよ」っていいます。
秘書官、自分が何をしても良い強者だとおもってるから平然としてます。



それを聞いてたのかわかんないけど、介抱しようと近付いてくるトキオさんを見て「次はお前か?」って昏い目で言うんだよ。


これにはトキオさん結構ショックだよ!
タマキがそんな事を口走るのもだけど、自分がそっち側の人間だと思われてた事がね!
信用はされてないとは思っていたけど。


あ、そっち側って言うのはホモとかそういう意味じゃなくて、他人を平気で踏みにじるような人間って事ね。
トキオさん、今まで汚い事沢山してきたけど、それはキヨタカを守ろうとしたタマキと同じように誰かを守るためだったから!
己の快楽の為に人を踏みにじったりしてはこなかったから!!
差し出すのはいつも自分だったんだよ!!!


いつもの笑顔で「そんな事しないよ〜」って言うんだけど、笑顔を引っ込めて真剣な顔で「水持ってくる」って言うのね。
あ、やばい、言っちゃいけない事言った〜と思って、立ち去ろうとするトキオさんのスボンの膝あたりを掴んで謝ろうとするんだけど、口から出てきたのは「置いてかないで」だよ。


で、トキオさんが水買ってきてる間に身支度を整えて、帰る準備完了。
戻ってきたトキオさん、ちゃんと立ってるタマキにちょっと驚くよ。
「歩けるか?」って聞くと「結構タフなんだ」って強がってるけどフラフラだよ。


あ、警視庁へは任務から直行だったので車できてます。
公用車。※痛車


行きはタマキが運転してたんだけど、帰りはトキオさんです。
タマキは運転するって言い張るんだけど、後部席に放り込まれたらそのまま起き上がれなかったんだ。



で、夕方の首都高の渋滞に捕まりつつ、トキオさんはタマキに言うの。
「あんな事したって−−」
「執り成してくれないなんて解ってるよ!」
「だったら止めろ!」
トキオさん、ハンドルを叩き付けて凄い剣幕でタマキを振り返ります。 ←前見ろ。
「しなかったら今より悪くなるってトキオだって解るだろ!」
「キヨタカ隊長がそんな事望んでると思うのか?」
「思わないよ……だから、内緒にしてくれ」
「もっと自分を大切にしろ」
「トキオに言われたくない……」
「何の事…って、寝たか」




トキオがタマキを意識しだした瞬間でした!!(笑)



あれ、秘書官はどうした。




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