DCバトン9   2011/08/24 21:51

久し振り! にDCバトンですぞ!!

一人楽しすギルぜ!!




前に言ってたバタフライエフェクトパロ。
設定おさらい。
カゲミツが主人公で、タマキが初恋の子。


カゲミツはあるアイテムを使って過去の1部分というか自分自身の行動を変える能力を持っています。(1部分につき1回だけという制限付き)
ずっとその能力に気付いてなくて、タマキが不幸になったのがきっかけで能力が発現。



で、アネモネエンドからスタート。

何度も何度もやり直して、でもその度にタマキが死んだり、タマキが無事でも誰かが居ない。
何処からやり直せば上手くいくんだ!!(5話からです) なんて叫んでヒカルに不審がられれば良い。
あと、アイテムが無い世界に来ちゃって、家に強制送還されたり。

途中カゲミツグッドやカゲミツビターにも行くんだけど、いつも何処かカナエの事を考えてるタマキを見て、俺は幸せだけど本当にこれで良いのか? タマキを助けたくて過去を書き換えてるんじゃないのか? と自問するんです。


そんで最後身を引いて、カナタマ+レイのカナエビターで止めます。

カナタマレイでじゃれてるのを見て、ちょっと寂しいけど満足げ。
そんなカゲミツに「振られた癖に妙に清々しいね」とか言っちゃうオミ様。

「これで良かったんだよ。1番。皆いる」
「ふーん?」
「……なあ、過去を変えられるとしたら、どうする?」
「はぁ?」
「やり直してもやり直しても上手くいかなくて、自分は幸せでも周りの誰かが不幸なんだ。だったら、俺は選ばれなくて良い」
「カゲミツらしい結論だけど、意味が解らないね」
「もう一度やり直したら、お前の従者やセイラ……さんもここに――」
「俺に過去を変える能力はないよ」
「だから俺が!」
「残念だけど、俺は自分に配られたカードで勝負する主義でね。お前にはそのカードが配られたとしても、そのカードは俺のカードじゃない」
「……そうだよな」
「もしもあの時こうしていたら、なんて無意味な仮定だよ」
「ふん、反省・検討は今後の予測と同種事案の対応策を考える上で重要だろ」
「そうだね。まあ、寂しいカゲミツ君と一緒に食事に行ってあげるから、おごりね」
「ちょ、てめー!!」





結局オミカゲでした。




----------------









|


INDEX
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -