「そりゃまぁ、定番つったらチョコレートじゃねぇの?此処には存在しねぇから下界に買いに行かねぇとだけど」

「チョコレート……下界…龍哉、ありがとう!」

「あ、待てよ!一人で行ってまた下界の悪い気に当てられたら……ってもういねぇし」








全速力で駆けて、辰の住む湖から異界への転送門の元へと行く

時間はもう昼、早くしないと夜が来てしまう……!!





『急いで呪文を略してワープする』

『深呼吸して、落ち着いて呪文を唱える』

『呪文を唱える間も惜しい!そのまま門を開く』
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