「朱雀、朱雀、ごめ、ごめっ、あ」
泣きじゃくる楓を座位で突き上げながら涙を舐めとる
喘ぎ戸惑いながらも泣いてすがりつく楓に喜んで良いやら悲しんで良いのやら大変複雑だ
楓と結ばれることは望んでいたが
きちんと両想いの果てが良かった
なのにこのバカは、サークルの飲み会到着が10分遅れただけでOBに媚薬を盛られて危うく持って帰られるところだった
「は、この無防備がっ!!」
「はぁぁぁっ、あ、」
楓が誰かにヤられたら。想像もしたくない
そんな憤りから思いっきり突き上げた
体格差もあるからあまり激しくすると楓を壊してしまいそうだったが、媚薬効果なのか処女なのに楓は快感に怯えながらも全てを受け入れて甘く鳴いた
「やっ、やぁ、すざ、くるしっ」
膣はぐっちゃぐちゃのドロドロで、ゴムをつけてるから白く泡立った結合部の体液は全て楓のものだ
は、と堪えていた息を吐きながら楓の首筋に吸い付く
ただそれだけにも敏感に震えて、膣がきつく締まった
くそっ、俺だって始めてなんだぞ
手加減、してやりたいのに………
「すざ、朱雀ぅ、あ、あぁんっ」
「楓、行くぞ───……」
悲鳴に近い喘ぎ叫ぶ楓のナカを本能のままにガツガツ掻き回す
好きな女の体だ。気持ち良いレベルじゃない
そして、唇を重ねながら共に絶頂に達したが
「は…ぅ…すざ、…すざくぅ…」
「……大丈夫だ。大丈夫だ楓」
薬が抜けない楓はまだ足りないらしく
俺は帰りがけに買ったゴムの箱からもう一枚避妊具を取り出した───………
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