どうもこんばんわ
織田静正です




実は、現在……



「……………」




むーちゃんも爆睡する丑三つ時。私だけが起きています


すやすやと寝るむーちゃんを確認してから脱出し
そうっとむーちゃんの下半身の毛布をめくる



あ、脛毛すごいなぁ
さすがに陰毛よりは薄いなと思いながらも情事後に履かれたパンツを脱がす



ちなみにむーちゃんはトランクス派だ


「……ふにふに」


そして、じっくりとちんちんを観察する
武蔵が起きてたらそのままセックスに移動するから先端を持ち上げたりして身体の作りをみっちりと調べる


「おー、本当に穴が無い。っでタマって言うわりに固形のゴールデンボールは無いんだね」

参考資料からの知識だとてっきりピンポンタマ状のものがあると思った
でもたしかに前から見たらタマが入ってるように見える。これ、砂肝みたいなもんなのかなぁ

「ふぇっくしょ!!」


コリコリした食感なのかなと思いながらもさすがに寒くて手で口を覆いくしゃみをする



さぁ、次は自分でも見れない肛門だ…!!
ここ大切です。テストに出ま「いい加減にせーよ」






………………









気のせいだ、うん。
そっとパンツを上げて、ぽふりと毛布を掛けて
あ、寒いし服を着ようかな
くるっと背中を向けて、床に畳んでおかれた衣服に手を伸ばす


むーちゃんはこういうとこ几帳め「なに、何もなかったことにしようとしてん?」






………………


後ろから伸びてきた手に掴まり
私はそのまま魔王の手の中に収まる





「お、おはようむーちゃん!!」

「まだ深夜やけど」

「私急用思い出したら帰るね!!」

「奇遇やな。俺も急用出来たわ」



ちらりと窺い見ると
むーちゃんはいつもの仏頂面とは違い
にっこりと笑っていた





「や、ちょ」

「全裸で夜這いしとる阿呆でもちゃんと対応してやるから、安心しーや」

「違うよ!!夜這いじゃないよ!!」

「黙りいや。夜這いにしとけど阿呆」






その後のことは
正直記憶がない




と言うか長時間いじめられたから真面目に意識が飛び飛びで記憶がない














でも、寝てる間の観察はもうしないようにしようと思う







『夜這い?』







「と言うわけでむーちゃん!!お尻の穴見せて!!」


「人体模型でも見てろ」


「柔らかさとか感触が「しね」」



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