「………っ、く…」
「あ…ん、っ…!!!」
絶頂し痛いくらい締め上げる彼女の一番奥を突き上げて、薄い膜越しに吐精する
そのまま脱力した彼女のナカの暖かな体温を感じたまま、その身体を抱きしめる
「ちょっと、そろそろ坊っちゃんのおやつを作らなきゃいけないんだけど」
「貴女はいつも作りすぎです。おやつは冷蔵庫で冷やしてある分だけで構わないはずでしょう?」
「執事自ら職務怠慢を促さないでよ」
甘い余韻さえも与えてくれない、子供に目がない料理長
彼女と身体を重ねてるからと言って、私は別に彼女にとって大した存在ではない
私が唯一暇になる午後の貴重な時間を
一緒に過ごしたいと思っているのに
………彼女は事が終わればケロッと職務に戻ろうとするのがまた悔しい
「もー!!いい加減抜いてよ!!」
いっそのこと
彼女を孕ませてしまおうかとも考える
彼女は子供が好きだし。私は彼女が好きだし
「ぁ、ん……っ!!!!」
抜いた瞬間に仕事を終えた避妊具を取り、また一気に貫くと
すっかり蕩けたあたたかな膣は、私を求めるように絡み付いてきた
「貴女は良いかもしれませんが、私はまだ足りないのでね。お付き合い願いますよ?」
「っ、んの、ば…か、ぁ…」
ぐちゅぐちゅと掻き回せば、彼女の吐息が乱れ目に欲情の色が灯る
「ゴム、つけ、」
「中には出しませんし、万が一の時は責任はとりますよ」
「堕胎なん、か、しなっ、いからね!!」
させませんよ。そんな言葉を微笑みにかえて
私は今日も大切な休憩時間を堪能した
『婚約者〜SIDE使用人〜貴女は子供好き』
帰