パロディ楽屋
2011/01/30 08:56




『利虎さん、実は僕明日は所用で一時間早く楽屋入りなんですよ………寂しい、んで、もしお暇でしたらご一緒していただけません『もちろ行きます!』』













「ちゅーっす。何してんだ亥狩?楽屋の外で」

「…たっさん、おはざまっす……入れないんすよ」

「あ?鍵閉まってんのか?」

「あ、ちょ!」

かちゃりと、ドアノブは回り
なんだ入れるんじゃねぇかとドアを開けて凍りついた

「らいとさま……らいとさまぁ」

「可愛らしくてたまりませんね、利虎さん」

そこには、同じ事務所の利虎が
共演者の來兎の膝の上にのり抱きついて全力で甘えていた
來兎も來兎で、でれでれと利虎を甘やかして色々とさわさわと触っていた


「………」

ぱたり。
扉を閉めて亥狩の横に座る

「俺は止めましたよ」

「………なんだあれ」

「来たらもうああでしたよ。利虎ちゃんもまぁ來兎の掌で上手く転がされちゃって……」

「たしかあいつら、撮影初日から付き合ってんだよな?利虎が一目惚れしたのぉぉぉってのろけてたけど」

「俺としては利虎ちゃんが騙されてるとしか思えねぇっすけど。だって來兎」








「ずっと前から利虎ちゃんのファンで、今回の仕事無理矢理もぎとったんすよ?」



「………俺もあいつの癒し系スマイルに騙されてんのか」

「たぶん」










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本編とはいっさい関係ありませんからね!!
腹暗黒來兎様と無垢利虎ちゃんもゆる




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