日常の呻き声とかSSとかコネタとか
不定期な気分屋更新です
台風きやがりますよ
2011/09/21 06:57
夕方に来ます。わたし、家に帰れるのかな(笑)
「はぁ、お腹減ったしのど渇いたし凄い最悪………」
ぷるんぷるんのスライムに座り、休憩をとる
少しでも怪しい動きを見せたら木の枝で容赦なく突き刺してたらなんか『照れ屋さんなんですね』とか前向きに誤解をされた
『ふむ、今こそ僕の出番じゃないですか。さぁ僕を「食えるか変態」』
この変態スライムなんか死んでも食いたくなかったのだけれど
『スライムは魔界の各家庭に一体いるほどの珍味なんですよ!!その昔スライムの味に狂った魔族に乱獲されて絶滅寸前になりかけたと言うか史実も残っていますし』
「そのまま滅べばよかったのに」
『しかも僕はそのスライムの中でも最高位にあたるスライムですから、味も力もテクニックも格段にイイですよ?』
「…………」
ぐるるるる、とお腹は鳴るし
そこまで力説されたら少しだけ興味が沸いてきた
「なんか副作用とか無いの?」
『ご要望とあらば催淫効果や中毒効果もおつけ出来ます「いらんもんつけんな」』
「無害なら、一口食べてみたい」
『是非とも!!自慢の肉体ですから』
そして私は
肉じゃねぇと突っ込みながらにょきっと飛び出て来た触手の先端を
ポロリと一口分とった
「は………?」
「かつおだしの味………?」
不覚にも
人間達も各家庭に鰹節を置くように
調味料としてスライムが置かれてるのかなって納得してしまった
スライムの肉?は
ソーダゼリーの見た目にこんにゃく食感、味は濃い鰹節の味だった
<一家に一匹>
「あー疲れたしもう休みたい」
『ならばいい加減庭先で遊んでないで僕の屋敷にいらっしゃいますか?』
「は?庭って?」
『言いませんでしたっけ?この視界に入るものは全て僕の領地です「聞いてないわ!!!」』
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コメント
2011/09/21 13:07 にゃごむ
伯爵は海華おかあさんの愛情をいっぱい受けているようだ(´・ω・`)
かつおだし味Σ( ̄□ ̄;
とか、
広大な領地所有Σ( ̄□ ̄;
とか、
アンバッサー伯爵ますます活躍の予感(´▽`)←
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