日常の呻き声とかSSとかコネタとか
不定期な気分屋更新です
敢えて言おう
2011/09/06 06:42
ある日、コンビニでプリンを買って店を出ると
右、巨石
前、城
左、頭が三つあるばんけ…「うわあああいあ!!!!」
とりあえずダッシュで民家?民城?の方へ逃げる俺
追う犬……っつーか頭三つあるしなんか火を吹いてるんだけどぉぉぉお!!
もうだめだ、骨が折れるくらいの勢いで犬に飛びかかられた時に最後に思ったのは
童貞、乙
「…………」
「…………」
「………あれ?」
けれど目をつむって待てども待てども、痛みは無い
それどころか重い犬の巨体がどいた
恐る恐る犬を見ると………
「あーーー!!それ俺のプリンっ!!!!!!」
犬が、プリン食ってた
犬は俺が怒り出したのがわかるのか急にしおらしく くーん とか鳴いて三つの頭で様子を伺ってくるが
新発売を食われた俺は怒り狂っていた
「お前ふざけんなよ!!それは俺のプリンだ!!俺が死んでも俺のプリンなんだよ!!それをたかだか犬が食うとかふざけんなよ、350円もするプリンにしては高級な部類なんだぞ、わかってんのかあぁ?」
延々と、五分くらいは怒鳴っていたと思う
けれど三つ頭の犬はきちんとお座りをして聞いていて
ハッと我に帰ると血の気が引いた。いま俺なにをシタ?
『…………ごめんなさい』
不意に
可愛い女の子っぽい声が聞こえた
『くすくす、私たちを怒鳴り飛ばすなんてあんた面白いわね』
次は色っぽい女性っぽいコエ
え、ちょっと待てよ
俺の目に見える範囲
犬 しかいないんだが
dogだよdog。わかるか?
『この人でいーんじゃないー。次の種馬』
「は?え?ちょっと待てよ俺は獣姦なんて趣味はねぇぞ」
敢えて言おう
俺は ど ノーマルだ
けれど犬は一歩も引かなかった
『じゃあこれでいいかしら?』
ぽんっと白い煙が出て
総布面積30cm×30cmくらいしかないボンキュッポンの美女と
ふりふりのひらひらでおずおずとこちらを伺う美少女
ぽへらぁっとしたのんびりした空気を醸し出す女性
この三人が現れた
「今日からよろしくね、旦那様っ」
そして俺の魔界での生活(ハーレム)は始まった
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コメント
2011/09/07 02:32 ‡リコ‡
ジークジオン(^∀^)ノ
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