日常の呻き声とかSSとかコネタとか

不定期な気分屋更新です


まさかの続き(´・ω・`)

2011/08/31 17:42









『とりあえず犯しちゃうべきですか?』













ぶにゅ
ぶにゅにゅ


石に座りスライムらしいものを踏んでみる
弾力はしっかりあって、ゆっくりと足が埋もれていく感触はまさしく────





「田んぼの泥沼ね」


『とりあえず褒められていないのは把握しました』


ぶにゅぶにゅの塊から、口もないのに声が響いてくる
不思議な生き物だ。ちぎっても踏んでも殴っても死なないし


『いやしかし人間のお嬢さんなんて初めて見ましたよ。とりあえず──……』


彼(一人称が僕だったから推測)は何故か水の塊なのに紳士的だ。現に踏み潰されても文句ひとつ言わないし

しかも語呂が多い
スライムのイメージからは考えられな『ご希望にお答えして、触手レイプでも始めましょうか?』

「誰か希望した変態」

『ふむ?人間は触手で犯されるのがお好きと聞きましたが』

「しね。とりあえずしね」

ガンガンと勢いよく踏みつけるのに、スライムに私の足が埋まるだけで効果はなさそうだ

スライムのくせになんかむかつく



『スライム攻撃力は弱いですが、防御力と回復力が高い最強の生物なのでお嬢さん程度じゃ僕は殺せませんよ。御安心ください、硬くもなれますからお嬢さんの身体を満足させる自信があり「殺したい。激しく殺したい」』

こんな変態スライムを紳士的だなんて、あり得ない









こうして成り行きで私と変態スライムの冒険は始まった──────






『スライムはレイプに最適な生物なのですよ?水が通るほどの隙間ならどんな穴でも犯せますし』




「だ ま れ 」


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