タイトル
名前 ※必須
メール
ホームページURL
本文 ※必須
私の水筒にはなみなみ入っていたはずなのにそれは既に空になっていた 地面に転がる、カイが食ったと思われるチョコレートを恐る恐るぺろりと嘗めると 「〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」 半端ない刺激が味覚を破壊する勢いで訪れた だが水はもう無いから堪えるしか無い 「ふ、ふふふ、……ハニーちゃん、砂糖と唐辛子、間違えるなんてか、可愛い、ぜ」 「いや無理があるだろ。どう考えてもイタズラだろ」 「そんなことねぇ!!ってか舌がおかしくなる!?!?」 「もう一個のチョコ食えば?甘味で中和されるかはわからねぇが、誤魔化しはきくんじゃね」 「………ニー、味見してくれ」 「毒味かよ。良いけど………これ一個しか入ってないから俺が食ったら終わっちゃうんじゃねぇの?」 「俺はもう食う勇気は持てない」 大変残念なことに もうひとつのチョコレートはとても甘くて美味しかった そんな親友の悲劇のバレンタイン
編集パス ※必須
ファイル
著作権、肖像権、その他の法律に違反する画像、アダルト画像等のアップロードは禁止です。
発見された場合には刑事告訴、著作権者による賠償金請求の可能性もありますので注意して下さい。
※アップした人の情報は全て記録されています。
編集
記事削除
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -