将来の夢


佐久間「鬼道さん、将来俺を嫁がせてくださいね」

鬼道「え……嫌だ…」

佐久間「あっは!違いますよォ、普通に鬼道財閥にですよ〜」

鬼道「ああ何だ…てっきりまた変なことを言い出したのかと思ったぞ」

佐久間「鬼道さんが頑なに拒むから俺も考えたんですよ。あんまり強引に婚姻するのも良くないなって…」

鬼道「佐久間…やっと正常な人間になってきたんだな」

佐久間「でもやっぱり鬼道さんの傍には居たくて…せめて、一緒の仕事を一緒にやり遂げて人生を全うしたいんです」

鬼道「お前が久々にまともな事を…。よし分かった、俺が長になったら鬼道財閥に招こう。それで、佐久間はどんなプロジェクトをやりたいんだ?」

佐久間「はい!鬼道さんを起こして鬼道さんの朝食を作って食べさせて、鬼道さんの部屋を掃除して鬼道さんの秘密を覗いちゃったりして、鬼道さんのために買い物に行って鬼道さんのために夕飯を作って、帰ってきたらお帰りなさいのチューをして、鬼道さんにご飯を食べさせて一緒にお風呂入って色々洗って、最後に一緒のベッドに寝て全身マッサージで疲れを癒してあげたいです!」

鬼道「ああ……解ってたさ、オチなんて」




end

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