変態?褒め言葉です。

Attention!!

+フランが変態です。
+一応R15です。
+今更バレンタインです。
+キャラ崩壊
+何故かフリー
+許せる方はスクロールお願いします´`


















2月18日
深夜2時

寝苦しさから目が覚めた。


今日は2週間の長期任務からカエル、基フランが帰って来る日だった。
任務に出る前「2週間分ですー」とかほざいて一晩中ヤられまくった。本当に2週間分だったのか、その夜から既に2週間経つというのに体の怠さは取れていない。
そんなこんなで、体に怠さを感じては頭の中でカエルをサボテンにし、2週間を過ごした俺はカエルが帰って来た時に起きていては何をされるかわからない、という事でいつもより早くベッドに潜った。
そして体の怠さにプラスして重みを感じ寝苦しくなり目を開いた今、目の前というか自分の上には2週間、頭の中で思い出しては殺し、思い出しては殺しを繰り返した後輩の姿があった。


「あ、おはようございますー。」

「黙れよ。つーかさ、お前何してんの?」

「見てわかんないんですかー?夜ばいですー。」

その言葉を聞いた瞬間、自分の上に乗る後輩を蹴り飛ばした。

「ゲロッ……」

「おい変態ガエル、今すぐ王子の部屋から出て行けよ。」

「ミーせっかくセンパイに会いたくて頑張って任務終わらせて来たのに追い出すんですかー?廊下で阿呆のロン毛隊長に報告書を出せと怒鳴られてもスルーしてセンパイの部屋に直行して来たミーの努力は何だったんですかー?」

「知らねーよ。目潤ませんな可愛くねーから。つーか、報告書出して来いよ。普通に駄目だろそれ。」

「まあ、報告書は後で出しますけどー…まずはセンパイに用があるんですよー。」


俺は用なんてねーよ。あー超眠い……なんでこんな時間に起こされて、こんな馬鹿に付き合わされないといけないわけ?
そんな俺の気持ちを知りもせず、ベッドから落とされたため床に座り込み何やら鞄を漁りはじめたフラン。

「ハッピーバレンタイーン!」

「………」

「何固まってるんですかー。受けとって下さーい。センパイのいやらしい姿を想像しながら作ったミーの力作。」
「後半聞いて、受け取りたくなくなったんだけど……」

フランが差し出してきたのは綺麗にラッピングされたチョコ。形を見る限りではトリュフ。

「バレンタインっていつの話しだよ…」

「しょうがないじゃないですかー、バレンタイン当日は任務中だったんですー。それにいつだろうとやっぱり恋人持ちとしてはバレンタインというイベントを無視できないですー。」

「へー、恋人居たんだ。さっさと恋人のとこ行けよ。そして死ね。」

「ミーの恋人……それは貴方です。」

「うぜーよ。今の台詞で殺意沸いた。」

「もー、今さら照れないで下さいよー。あんなことやこんなことやそんなことまでシた仲じゃないですかー。」

「照れてねーよ。今更バレンタインのチョコなんて王子いらねーし。」

「ダーリンにチ●コをあげるのは当然だっちゃ。」

「可愛くねーし!世界のラムちゃんファンに謝れ!!あと、変な所伏せてんじゃねーよ!!普通にチョコって言えばいいじゃん!!」

なんで俺こんな奴に付き合ってんだろ…そう思い、一つ溜息をしてから毛布を頭から被った。

「ちょっ……寝ちゃうんですかー?つまんないですー。」

「ししっ俺お前に付き合うの疲れたからもう寝るし。」

「これからチョコプレイするんですから起きて下さーい。」

「ふざけんな。一人でシてろ。」

「勝手にしろって?じゃあミーの好きにヤらせてもらいますー。」

どうやったらそう聞こえんだよ、そうつっこもうとした瞬間毛布を剥がされ、先程のように上に跨がられた。

「おい退け変態。」

「嫌ですー。これからセンパイのチン●使ってチョコフォンデ作るんですからー」


ああ、殺したい。







ああ死にたい^p^

フランキャラ崩壊。ベルもね。フラベルはフランが変態になって成り立ちます←蒼空の中で

たまにはギャグ書いたって良いじゃない。

そして無駄にフリー(笑


2/18−蒼空


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