11.11 23:59





こんばんワカメ(^^)/折角ポッキーの日なので、3組にポッキーを食べて貰いました!




・ブレギル
「はい、ギルバート君。あーんして下サイ」
「嫌だ!」
「我が侭言わないで食べたらどうです」
「お前にだけは言われたくない」
「何か言いました…?」
「…なんでもねぇよ。いいから、俺のとこ来る暇があるならシャロンのとこ行って来いよ馬鹿」
「お嬢様のところへは既に行って来ました。大体どうして君なんかに命令されなければならないんデス」
「煩い」
「何を拗ねているんですカ?」
「べ、別に拗ねてなんない」
「なら、隣に居ても構わないでショウ」
「へ…?」
「何ですその顔は、」
「いや、なんでもねぇ」
「ポッキー食べたらどうデス?」
「あり、がとう…ブレイク」

(傍に居たいだけなのにまどろっこしいブレイクさんと素直になれないギル)

・ジャクヴィン
「ヴィンセント。ポッキーゲームしようよ」
「いいけど…急になんで?」
「今日はポッキーの日らしくてね。こうすると聞いたら君とポッキーゲームがしたくなったんだ」
「ふ、ふぅん…。で、ポッキーゲームってどうするものなの」
「なんでも二人でポッキーの端と端をくわえて食べていくゲームだと聞いたよ」
「それのどこがゲーム?勝ち負けがなくない?」
「先にポッキーを折った方が負けだよ。」
「じゃあ負けた方が勝った方の言うこと一つ聞くってのはどう?」
「いいね!さあやろうか」

**

「負けた…ていうかあんなに恥ずかしいゲームだとは思わなかったよ」
「そうかい?私は君の可愛い顔が見れて嬉しかったけど」
「ジャック…また歯の浮くようなこと言って…」
「私は思ったことを言っただけなのになあ…。ヴィンスの気分を悪くさせてしまったかい」
「そ、そういう訳じゃなくて…っ」
「君の笑った顔が好きなのにそんな顔をさせてしまって、すまないね。ヴィンス」
「その…て、照れただけで…僕は別に嫌な気持ちになったんじゃないよ」
「そうなのかい?」
「うん…、」
「良かった。じゃあ罰ゲームなのだけどね、膝枕して貰ってもいいかな」
「そんなのでいいの?」
「駄目…かい」
「駄目じゃないよ」
「ありがとう!大好きだよヴィンス」
「ぼ、僕も…ジャックのことが大好き…」

・ライシオ
「目ぇ閉じてライナ」
「はあ?怖えから絶対やなんだけど!!」
「いいから目閉じろよ」
「そ、それはつまり…寝ていいって意味か!?」
「そんな訳ないだろう。あと一週間は徹夜だ」
「俺既に3日徹夜させられてんのにシオン、お前やっぱり鬼か!!」
「ぶっぶー親友でした〜」
「うっぜえぇええ!!ぶっ殺していいか、いいよな!?」
「つべこべ言わず目閉じろって」
「ったく…なんだよ。これでいいか?」
「うん、じゃあ今度は口開けてくれない?」
「…んあ?なんか甘え」
「もー目開けて良いぞ」
「何だこれ?」
「見て分かんない?ポッキーだよ」
「結構上手い」
「そ。良かった。」
「シオン、お前も食えよ。…その、疲れてんだろ」
「ライナ…じゃああーんして食べさせてー」
「何でだよ!?」
「いいじゃん」
「仕方ねぇな。特別だからな」
「ありがとうライナ。大好き!」
「男同士でそういうのキモいって言ってんだろ!…ほら、口開けろシオン」
「ん、サンキュ。やっぱりライナは優しいなあ…。さてと、あと10日徹夜行ってみよー!」
「お前正真正銘、鬼だな!?」





ポッキー小話はいかがだったでしょうか(*^^*)最近更新が途絶えてて寂しいので、また書けて楽しかったです!
ブレギルのツンツン具合とジャクヴィンの甘々ぶりと、ライシオの仲良しさ萌えw次はちゅっちゅする話書きたい、もしくは読みたい!!!

ではここまで読んで下さりありがとうございました\(^^)/

ひろか




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