シリウス
2010/12/29 08:25
髪を静かになぜる、暖かで大きな手のひらと、鼻をくすぐる、淹れ立ての熱いコーヒーの香りが私の眠りを誘う。まどろみの中で、ふわりとシリウスが笑ったのがわかる。窓から差し込んでくる光が、部屋を照らす。静かに目を閉じたら、「おやすみ」という声がかえってきた。すべての幸福はここにあると、私は確信した。
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