天「中学生活にも慣れたね」
狩「なにいきなり」
天「狩屋に言ってない」
狩「天馬くんしねばいいのに」
天「いやさあ、小学生見てたら微笑ましいなあって」
狩「つい最近まで俺達も小学生だったんだけどね」
天「えっそうなの?狩屋大きくなったねえ!!!!!」
狩「小学一年生と俺を交互に見ながら言わないでくれないかな」
天「よーしよし狩屋よしよしよし」
狩「ちょっなになんで頭撫でっなんなんだよおお!!!!!」
京「…何してるんだ」
狩「剣城くん!!!!助けて!!!!」
天「あっ剣城!!!狩屋がいっぱい牛乳飲んでこんなに大きくなりましただって!!」
狩「飲んでねえよ!!!!!!」
京「の割には小さいな」
狩「…」
天「の割には小さいね」
狩「小さく…ないし…」
天「…」
京「…」
狩「…」
天「よーしよしよしよしよし」なでなで
京「…」なでなで
狩「だからなんなんだよおお」



天「小学生といえばさ、リコーダーとか懐かしくない?」
京「ああ、まあ多少は」
狩「別に…」
天「なんでそんなテンション低いの?せっかく狩屋のリコーダー持ってきてあげたのに」
狩「どういうことなの」
京「松風お前」
天「そよかぜステップでリコーダー盗ったら狩屋の机吹っ飛んだ」
京「ぶっ」
狩「ねえもしかしてあれ?あそこで大破してる木片のこと?」
天「明日からは俺の膝の上でお勉強しようね狩屋!」
狩「ふざけんな」
京「俺でもいいが」
狩「クラス違うじゃん!!!!!!」
天「剣城、俺のクラスに変わりなよ!」
京「そうするか」
狩「不登校しようかな」
天「そんなことよりはい狩屋!リコーダー!」
狩「は?」
天「吹いて」
狩「嫌だ」
天「吹いて」
狩「嫌だ」
天「なんでだよ狩屋!俺が舐めといたから!?」
狩「除菌ー!!!!!誰か除菌するやつ持ってきてー!!!!」
天「嘘だよ」
狩「信じられない」
京「ほら、洗ってきた」
天「京たんなにしてんの!!?」
狩「剣城くん…!」
京「吹け」
狩「(・ω・`)」



狩「吹くよ」
天「うん」
狩「吹くからね」
京「ああ」
狩「…吹k「早くしてよ!!」はいはい!!」
天「wktk」
京「…」
狩「…プ、プピ、ピッ、ピィー…」
京「…」
狩「…ピィー…」
天「狩屋リコーダーへっったくそだね!」
狩「うるさいな!!だから嫌だったんだよ!!!」
天「知ってたけどね!!!!」
狩「天馬くん殴っていい?ねえ殴っていい?」
霧「いいか。こうやって吹くんだ狩屋、〜♪」
天「うわああ霧野先輩うまっ!!!!!」
京「おお」
狩「いやいやなんでここにいるっていうかそれ俺のリコーダァアアアア!!!」





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