御「…」
龍「…」
逸「…」
飛(鳥寺)「…」
磯「なにこの空気」
隼「おい、お前のせいで口紅ずれたまじふざけんな」
磯「なんで？なんで俺のせい？」
光「何でそんなに暗いんだよ」
逸「あ、うん…もう何も聞かないで…」
篠「答えになってない」
飛「いや…帝国追い出されて意外とショックが大きかったというか…」
隼「ま、確かにあんな名門に潜り込めてたんだしな。そうなるのも無理ないだろ」
光「帝国といえば、あそこのコーチ美人だよなあ」
御龍逸飛((((ピクリ))))
隼「監督はなんか眼鏡が…って感じだけどな」
磯「でも帝国の佐久間コーチって…男だよな？」
光「詐欺だ」
篠「いやお前が言うな」
隼「詐欺というかもう罪だろ」
磯「いやだからお前らが言うな」
龍「―…っ、」
磯「ん？どうした龍崎」
龍(ガタッ)
光「龍崎？」
龍(部屋の窓を開いて息を吸い込み)
篠「おい、龍「すぅああああくううううまああああああああさああああああああああああん！！！！！！！！！！佐久間さん佐久間さん佐久間さん佐久間さん佐久間さあああああああああ「うるせええええ！！！」
磯「ちょっなに！？なんなの！？」
龍「うわあああああああん佐久間さあああああああああん！！！！」
磯「こいつこんなキャラだったかって痛っ痛い！！髪の毛引っ張んな！！！」
龍「磯崎に抱きしめられても嬉しくないいいいいいい」
磯「好きで抱きしめてるんじゃありませんんんんん！！！！！お前が暴れないように押さえ付けてるだけですうう！！変な言い方しないでください！！」
光「いや磯崎も結構変な言い方してる」
篠「おい御門！こいつどうにかし…」
御「…」
篠「…御門？」
御「…佐久間さん…」
篠「磯崎いい！！ダメだ！！御門もダメだ！！」
磯「！？御門がダメとか俺達は何を頼りに生きていけばいいの！？」
隼「るっせえな口紅ずれるっつってんだろうが！！！！」
磯「なんでお前そんなにマイペース！？ねえ今の状況わかってる！？」
光「わかってるだろ。逸見と飛鳥寺が空気ってことくらい」
磯「は？」
逸「鬱と空気だけが友達さー…」
飛「はあ…帝国追い出されるし、佐久間さんには会えないし、最悪だ」
御「佐久間さん…元気だろうか…」
磯「わあ…本当だ…しかも揃いも揃って佐久間さん佐久間さん…」
龍「おい磯崎、お前今佐久間さん馬鹿にしただろ」
磯「えっどうしてそうなった」
龍「万 死 に 値 す る」
磯「えっちょっ待っ」
龍「竜騎士テディス！！！」
磯「ぎゃああああああ！！！」
光「ぶっはー！磯崎ざまあ！！」
篠「磯崎不憫…」
隼「よし、やっと塗れた。完璧」
篠「おめでとう」
隼「ありがとう」
磯「もうやだ、俺、シード辞めたい」
隼「化身いないんだし辞めちまえ！」
磯「酷くね！？てかそれ逸見と飛鳥寺もだからな！？」
逸「…シードを…」
飛「辞める…」
御「シードを…！」
龍「辞める…！！！！」
隼「お前ら無駄に仲良しだな」
龍「今までありがとう。お前達のことは忘れない」
磯「ちょっおま、何言ってんの！？馬鹿！？馬鹿！！」
龍「こうするしかないんだよ！！」
篠「なんで？」
龍「何故？何故って、こうしてる間にも…あ、いだ…にも…」
雅「佐久間さんは俺の嫁」ドヤァ…
龍「っ雅野ォオオオオ！！！」ばあああん
磯「りゅっ…龍崎ぃいい！！！」
御「世話になったな」スタスタ
逸「楽しかったぜ」スタスタ
飛「また会えたら会おう」スタスタ
ぱたん…
磯隼光篠「「「「…」」」」
隼「じゃ、なんか面白そうだから行ってくる」がちゃっ
磯「えっ」
光「あっ俺も俺も！」
磯「！？」
篠「お、おい二人とも…」
磯「篠山まで！？えっちょ………待ってくださあああい！！！」