2012/03/15 18:48
とある深夜
港町で停泊しているハートの海賊団の潜水艦に忍び込む1人の男。
クルーたちが夢の中…難なくユースタス・キッドは船長室にたどり着く。そこは敵船の船長がいる部屋だが、彼の恋人がいる部屋でもあるのだ。
静かにドアを開閉し、ベッドに横たわる男…トラファルガーを見やれば眠りについているのがわかる。
キッドはベッドのそばに近付く間に身に着けていたコート・ズボン・ブーツを床にスルリと脱ぎ捨て下着姿になると、そのままローに馬乗りになった。
「…んんー……うおっ…!!ユースタス…屋…?」
怠そうに目を開けると目の前には愛すべきユースタス屋の素っ裸が……!!!?!?
「な、なな、ちょえ、ユースタス屋これは一体どういうこった」
「………トラファルガー」
少し焦ってる俺をよそにユースタス屋は熱っぽい目で俺を見据える。ぼそりと名前を呟くと、前屈みになって耳元で甘く囁く。
「…ヤりてぇ」
おいおいおいおい
おっかさん、これは夢オチとかじゃあないだろうな?
今ユースタス屋が俺に「ヤりたい」と、下着姿の素っ裸で俺に跨り欲しがっているのだ。
「ふん…今日は、随分と積極的なんだな?」
「うるせぇ…今日だけだ馬鹿野郎」
少し頬を赤く染めながら深いキスをしてくるユースタス屋のケツを下着の紐パンに沿ってゆっくり撫でながら双丘を揉みしだく。
「ん…ふっ……」
「…は……相変わらず、良いケツしてやがる…」
時折愛撫に反応して小さな声を漏らしながら、キスに没頭するこいつの姿に興奮する。
「はぁ……は…んっ…トラファルガー…」
「!……なんだ」
唇を離したと思うと今度は股間を擦り付けてきたユースタス屋に名前を呼ばれ生唾を飲む。
ユースタス屋が俺の首筋をキツく吸いピリッと痛みが走る。
嗚呼、これは夢じゃないんだ…
「なぁ…俺にも付けろよ。」
「わかってる。たくさん付けてやるよ…俺の印しをな」
可愛い恋人をどうやって満足させるか考えながら、やつを寝転がせて体中にキスの雨を降らせた。
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