小ネタ



::10月11日
───────────


「…えいっ…えいっ」

「…、なにやってんだお前」

「ウィンクの…えいっ…練習…えいっ…です!」

「はあ」

「あああ…だめだ目がくらくらしてきた」

「両目瞑ってんぞ」

「笑わないでくださいよーできないから練習してるんですぅ」

「…、こんな感じか?」

(パチンっ)

「!?、!? (この天然タラシ…!)」





ウィンクなんて‥隊長絶対やらなそ〜(笑)
だからこそあえてやらせてみたウィンクの日。私は、できます(誰得)







::10月10日
───────────


「…なんだよ名無しさん、朝っぱらンな辛気くせぇ顔して…」

「〜〜隊長ぉ!!私ってまぐろに見えます?私って魚顔なんですか!?」

「(魚顔…?)なんだよ、なんか言われたのか?」

「だって昨日の夜乱菊さんとお寿司食べてたら、『名無しさんって絶対まぐろよね』って…!」

「…ああ…なるほど…」

「ええっ!?なるほどってそんな…やっぱり私魚顔なんですか!!」

「いやそういうわけじゃっ…なんつーか…夜は、っていうか……」

「よ、夜…?夜って…寝顔!?寝顔が魚みたいってことですか!?そんなぁっ!」

「ばっ、ちが、」

「うわぁぁあん!もう私恥ずかしくて隊長とは一緒に寝れないうわあぁぁああん!!」

「名無しさんそれだけはマジで無理!」





下品(^q^)
魚顔っていうと一番にアホの坂田師匠が浮かびます。
まぐろの日でした。







::10月8日
───────────


「あ、隊長!任務お疲れさまです。足袋が汚れたって聞いたので替え持ってきました、はいどうぞ」

「ん、悪ィな……、…」

「あれ、足袋ちっちゃいです?隊長足おっきくなりました?」

「…かもしれないっ…」

「…なんでちょっと嬉しそうなんですか。足が大きくなったからって、背まで伸びてるとは限りませんよ?」

「……」

「…隊長、もの応じしないのが名無しさんの良いところです」

「バカヤロウ松本、こういうのは馬鹿ってんだよ馬鹿!」

「えっ、ちょ、なんで怒ってるんですか!私はただ、隊長が余計な期待を抱かないように…」

「もうほんとちょっと黙ってろ馬鹿名無しさん!」





足袋の日、そしてただ災難な隊長。









×
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -