「笠松せんぱーい!!」
「んぁ、どうした黄瀬」
「『月が綺麗ですね』ってどういう意味ッスか?」
「ハァ?」
「いや、昨日優っち…オレの彼女が言ってたんスけど、言葉通り以外にも意味があるらしくて」
「黄瀬の彼女?可愛いのか?」
「森山先輩…こないだウチ来てたじゃないッスか優っち。ほら、誠凛マネの」
「ああ、あの子か。お前にしては平凡な子選んだよな」
「なっ、優っちめっちゃ可愛いじゃないッスか!!」
「はいはいリア充乙。で、その彼女がどうしたって?」
「あ、そうそう。森山先輩は『月が綺麗ですね』の意味わかるッスか?」
「…彼女に言われたのか?」
「そうッス」
「…リア充爆発しろ…!」
「え!?何スかいきなり!!」
「つーかお前はもっと本読め」
「優っちにも言われたッスそれ…」
「わかってんな、彼女」
「え、えー!?」
「つーかバスケしろよテメェ等…まだ練習終わってねぇぞ!外周走りたいか?」
「「うぃーす…」」
ブルームーン〜その頃海常では〜
(…と、いうわけであとは黒子っちしか頼れる人いなくて)
(はぁ…そうですか(海常の皆さんも苦労されてるみたいですね…))
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