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「よぉ、マグロ」
「・・・ウルフ」
「がっはっはっは!ハートの野郎は見つかったか?」
「まだだよ・・・探してたらなんかこの島にたどりついた・・・」
「おいおい、げっそりだな!」
「うるさいなぁ・・・本当に疲れたんだ」
「そうかそうか!オレもな、丁度腹減ってたんだ!」
「え、いや」
「この島、名前がねぇらしい!さっき島に住んでる奴に聞いた!」
いや、自身有り気に言われても・・・
俺腹は減ってないんだけど
「それでな!あっちに超うまいレストランがあるらしい!!!」
ウルフが周りに"犬"って呼ばれる理由が今なら分かるな
俺にもウルフに耳としっぽがあるように見える
「マ、マグロさん!/////」
名前を呼ばれて振り替えてみた
「トマトm「トマトじゃねぇか!!!なんで此処に?」・・・」
「ちょっと調査を・・・ってかうちはお前を呼んでない!マグロさんを呼んだんだ!」
「お前、仮にもオレはお前の上司だろうが!」
「ああ、すいませんでしたー忘れてましたーかっこ棒読み」
「おいいいいいいいいいい!!」
「おい、2人共っ」
俺が声をかけたと同時に2人は目の色を変えて海を見た
なんだ?
「マグロ、よかったなぁ!!おもしれぇおもしれぇ!」
「は?」
「マグロさん、ハートです、こっちに向かってきてます」
「何!?」
「この島に来てよかったなぁ、マグロ!」
いや、ウルフとレストランに行かなくてよかった
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