「なに？」
「昨日芥川さんにふざけて『おかえりダーリン
』って言ったら、こいつ何言ってんだ……？って顔で暫く見詰められたあと無視されたのが面白かったんだけど、今話してたらなんか凄くつらいし死にたくなってきました」「生きよう！？いやほら、芥川そういう冗談通じなさそうだし……(っていうかときめいてもどう反応していいか解らなかったんだろうなぁ……)」
「それはそうなんだけどあの顔を思い出すと地味につらいんだよ……うふふ……芥川さん本当に私の事すきなのかなぁ」
「アキちゃんの所に帰ってくるのが何よりの証拠なんじゃないかって僕は思うけど……」
「なにそれ何か良さげな歌の歌詞みたいでかっこいい」
「アキちゃん言うほど落ち込んでないよね」
アキちゃんがいつもニコニコでやつがれにわんわんおしてられるのはこうやって昼間のろけられては真面目に答えてあげる敦くんの存在の恩恵が少なからずあると思ったし敦くんかわいい
リップちゃん欲しさにおっぱいonスマホでｶﾞﾁｬろうとしてる所をやつがれに見られて恥ずか死ぬアキ
「どうしても…どうしてもリップちゃんが欲しい…うおおおおんリップちゃんおいd」
(ｶﾞﾁｬ)(ﾄﾞｱ)
「……。」
「……。」
「……。」
「……いやあのこれはですね」
「……構わん。続けろ」
「ｳﾞｧｧｧｧｧｱあのその何て言うか、忘れてぇぇぇぇぇえ」
「構わんと言っているだろう。もう慣れた」
「慣れ！？」
「深夜に電灯もつけずに端末に向かって土下座していたのを見付けた時に比べれば恐るるに足らん」
「ｲﾔｧｧｧｧｱ見られてたｧｧｧｧｧｧｱ！！！！！！やめて！！！忘れて！！！！！！」←スマホ乗せっぱ
「(にしてもよく落ちないな)」
アキちゃんは幸運EXだけど物欲センサーもそこそこあるしｶｯｷｰﾝは月いちまんえんまでと決めてそれを守れるいい子でもあるのであらゆるオカルトに手を出してしまうようです。この前は深夜二時に綺麗に手を洗いスマホに三度土下座してからｶﾞﾁｬったようです。爆死したようです。
うちの中也はアキに無理矢理インストされてFGOやってるし、思い付いた様に「おい、胸借せ」っておっぱいにスマホ乗せてｶﾞﾁｬしてきそう(私は中也をなんだと)
「ねぇ何してんの」
「ガチャ」
「なるほどリップちゃん」
「メルトは３騎来たのに来ねぇんだよ」
「ふっざけんな死ね！！！！！！！！！！！！(スマホを振り落とす)」
「あーーーーー！！！！！！！！！！！！」
「何すんだコラ！！！」
「うるせぇうるせぇ中也なんか知らん爆死しろばーーーか！！！！！！」
「既に大勝利済みなんだが」
「ッカーーーーーむかつく！！！！！！運寄越せよ！！！！！！」
「引いてやろうか」
「残念でした石はもうありませーん」
「そりゃ残念だったな」
「このやろう……」
「乳使用料請求すんぞコラ」
「身売りたぁ悲しいもんだな…」
「うわああああん笑うなああああああリップちゃんほしいいいいいいいいいい」
「わかった、わかったから喚くなよ！」
「わかったって言ったな」
「あ？」
「料金は五桁の数字が並んだ三角マークの入ったカードでよろしくてよ」
「安いな」
「うわむかつくな悪党」
「林檎のカードなら持ってんだがな…」
「コンビニ行ってこいよオラ」
「手前があいふぉんにしろ莫迦」
ふぁぼされて思ったんだけど、中也がメルトさま３騎も引けたのはもしかしてよみちゃn(このツイートは削除された)
吸血鬼パロと聞いて
駄目だよやつがれが吸血鬼って時点で破壊力高すぎて無理だから！！！！！！！！！！！！
そうか吸血鬼やつがれが無理ならアキちゃんを吸血鬼にすればいいじゃない(？)
絶対お腹空かせて行き倒れてたとかろくでもないやつじゃん
通りがかったやつがれ(無論何か倒れてようと何しようとガン無視)の外套掴んで「ち、血のにおいがする…」とか言うから何者かと思って警戒したら外套の裾(任務帰りのため血を吸い込んでいる)をちゅうちゅうしだしてなんかもう目が点になるやつがれ
「うﾞぇーまずい…うう…でも生き返るぅ…」
「…何をする」
「ハッ…！？うわーーーごめんなさいそのいやあのえっと、怪しい者では」
「(睨む)」
「ごめんなさいクリーニング代はお支払いしますのでどうかお慈悲をぉ！！！」
「何をしていたと聞いている。答えよ。答えねば殺す」
「ふええええやだやだ折角餓死を回避したのに死にたくないです！！！えっとその、あのですね…血をですね…飲まないと死ぬ体質でして…」
「よし、殺す」
「本当なんですってーーー！！！」
「その様な奇病、聞き覚えがないな」
「病気じゃないもん…生まれつきだもん…」
「まさか魍魎の類とでも申すか？ならばその異形の力を見せるがいい、僕と闘え」
「今時ライカン(狼人間)もびっくりな喧嘩っ早さだな！！？」
戦うにしてもお腹が減って力が出ないのでドンパチしたいなら血をください、あ、でも貴方から吸ったら貧血で倒れそうだからまず貴方を健康にするね！！！とか言い出した無駄にお料理上手で庶民的な吸血鬼(？)がやつがれのお家に居候する話
多分この吸血鬼アキちゃんはいいお家柄のお嬢様っていうかお姫さまだし権力闘争的な何かで狙われて戦いを疎んで逃げてきた感じそうだし、でも世間知らずすぎて行き倒れてた所を偶然やつがれが救ったって感じそうだからその内アキちゃんはやつがれに迷惑かけないように姿を消す
太宰愛選手権女子の部とかやろうよ
まぁ私が考えてるのはよみちゃんが太宰の名前は？って質問で「はい！はい！よみわかるよ！だじゃいしゃんはね、おしゃむしゃん！」って答えて、よみちゃん可愛いよおおお！！！ってなったアキが「アキくーん？これ太宰愛選手権だよ？」って言われる奴なんですけどね
あと古今東西山手マジカル太宰ゲームでいざ順番が回ってきたらびっくりするほど何も浮かばなくてタイムアップになっちゃって、「えっごめん…太宰さんの事はいい人だと思ってるし大好きなんだけどびっくりするほど何も浮かばなかった…」って言うアキ
散々考えた後に「………………顔がきれい…」とか言うアキ
太宰「やっと褒めてもらえたのにどうしてだろう、悲しい」
なおなな子は「ユーモアに溢れていらっしゃいます」「柔軟な姿勢は素晴らしいです」とか言って「褒められている筈なのになんとなくちくちくするのはなんでかなぁ」って言われるし「思い当たる節でもあるのでしょうか？」って笑ってる()
大事に守られて育ったアキがどうして異能を持っているかというと、実は祖父から継いだとかいう設定があるような無いような(まだ決めかねている)
アキちゃんの父方のおじいちゃんは外国から横浜に渡ってきた人です。アキちゃんクォーターなのです。じっちゃは今のところイギリス人のイメージ。もしアキの異能が祖父譲りなら、この祖父は夏目先生の友人になるし、アキの名付け親になるし、なぜ暁という字を当てたのかお察しな事態になる(まだ未定)
アキ、明けない夜はないのだよ。発作が起きて苦しくても、永遠ではないだろう？どんなにつらく苦しく思われても、いつか終わりは来るものだ。それがやって来ないときは、終わりを見落としてしまっているだけだ。自分で自分を夜に閉じ込めては行けない。
もしそんな人を見かけたら、お前がその人に夜明けを教えてあげなさい。大丈夫、お前ならきっと出来るさ、可愛い子。
アキのおじいちゃんは、アキみたいに異能を人を助ける事に使わないで、端から命を奪う使い方をしてたんだと思う。組織に入り込んで、上手く馴染んだ頃に皆殺しにする。仲間にしか効かない能力を持って生まれた事で、孤独で荒んでた。そんな心を癒したのが横浜で出会った少女。その子に出会って、
明けない夜はないのだと、自分で自分を夜に閉じ込めていたのかもしれないと気付いて、始末屋を辞めて横浜に居着いて、友も出来て息子も生まれて、可愛い孫にも恵まれた。そんなおじいちゃんは人知れず横浜の地を守る人間の一人だったかもしれないし、その役目と幸福を孫に託したのかもしれない。