昨日からやつがれを幸せにしたいって言う度になんかモヤモヤしてたんだけど、多分な、やつがれの幸せが太宰さんに認めてもらう事のせいだよなって思った
やつがれは太宰さんに認めてもらう事だけが存在意義で、太宰さん以外からの好意なんてさして意味がないから、我々が手出し出来る領域ではないのだ

やつがれは太宰さんに認めてもらわないとおちおち幸せにもなれないんだよ…むしろ太宰さん以外の幸せを幸せだと認識出来ないんだ…
でも組合編以降やや落ち着いた様な印象が見受けられるので、もう少ししたらやつがれも戸惑いつつでも普通に幸せを享受出来る様になるんじゃないかと思うともう



私はうっかり忘れてやつがれ幸せになれよ！！！とか言っちゃうけどアキはその辺ちゃんとしてるので、無茶はしないでほしいけど白鯨での敦くんとのやり取りを聞いて(この人は太宰さんに認めてもらうまでおちおち休んでもいられないんだな)って分かったから「怪我をした時くらいは休んでね」って言うよ

そもそもなんでアキがやつがれを好きになったかって、めちゃくちゃ怖い人だと思ってたら何がそこまで貴方を駆り立てるのって聞きたくなるくらい無茶ばっかりしてるし、血吐きながら助けなど要らぬとか言うし、どういう事だってばよって思ってたら太宰さんに認められたいからだったって辺りで、

仕方ない人だなぁって思ったからじゃないかと思うの。そうか、そりゃ止まれないな、仕方ないな。血も涙もない怖い人だと思ってたら、人以上にひたむきに頑張っちゃう人だった。アキもやつがれをよしよししてあげたいと思ったんだろうな。



そもそもやつがれ的にアキも敦くんと割と同じ立ち位置に捉えてそうだから結構気に入らなかったんじゃないかと思うの。だって太宰さんに可愛がられてて簡単に甘えられる距離にいるし、褒めてだってもらえるし、しかもアキはああだから太宰さんと軽率にきゃっきゃしてるし。女の子だからまだ許されてる感

やつがれは国木田さんと中也には妬いてない辺り、太宰さんに絡んでく人は構わないけど、太宰さんからのベクトルにはめちゃくちゃ敏感なんだろうなって。敦くんは自分と同じ様に太宰さんに拾われた立場だから余計に気に食わないんだけど、太宰さんに可愛がられて守られてるアキも割と気になってそう

後輩の女子なんだから太宰さんが構うのも当たり前…って思いつつそれにしてもこいつうるせぇな…すげぇふざけてるし…なにこいつ…太宰さんはこんなのがいいと言うのか…って解せぬ顔せざるを得ないやつがれ。
そしてアキがポトマに来て軽率に絡まれるようになってから尚更解せぬってなってく。可愛い



やつがれはどうせ言ったって言うこと聞かないから、アキくらいゆるっとしたのを隣に置いといて、好きにしてるのを見守らせるくらいがいいんでないかなと思う。アキが美味しそうにものを食べたり幸せそうにしてるのを見て、日常の幸せというか、なんかそういうものを学んでいってほしい

やつがれは太宰さん太宰さん言い過ぎて仕事しすぎてそういう当たり前の小さな幸せみたいなものを全然知らないと思うんだよー興味もなさそうだし。だからアキがにこにこしてるのを見てそういうものなのか、って知っていく事から始めてほしいし、いずれは自分の感覚として受けとめていけるようになったら

いいと思うの。甘いものは美味しい、ふかふかのお布団は気持ちがいい、お日様はあったかい、何かを抱き締めるのは落ち着く、映画は面白い、夏の空はすごく青い、風が強い日はなんだか楽しい、そういうものを共有できる誰かがいるのはしあわせ。
なんかそういう当たり前の事を確認してくやつがれが尊い



酔っ払った新双黒となな子に泣きながらぐじぐじ文句言われて困ってるだけの太宰治が見たい(？)

敦「太宰さんはいつもそうなんれすよぉ！いつも自分一人で考えて自己完結して僕らはいつも蚊帳の外でぇ！」
芥川「太宰さん…やつがれは…やつがれは貴方に認めてもらいたい…ただそれだけで…ッ！」
なな子「太宰しゃんのばか…太宰しゃんなんかきらいです…うえええん」
太宰「お願い皆水飲んで」



ところで独り歩むの中也は何してんの？電車待ち？？？()

電車待ちしてる理由が淳さん(運転係)と喧嘩しておいてかれたとかしか思い浮かばないから私はもうだめ



国木田さんの携帯の着信画面が首吊り太宰なの絶対太宰さんが勝手に登録したんだと思うし、うち軸だと描いたのはアキ()

暇潰しに何故か「私もかくありたいものだねぇ」とかうっとりしながら自分をモチーフにてるてる坊主を作る太宰さんと、案の定謎の呪い人形みたいなだざてる坊主に全員ドン引きする中「つまりこういう事か」ってアキがだざてる坊主を落書いて、そうそれ！とかきゃっきゃした挙句太宰さん専用待受となった



中アキはまじで糖度って何なのさってくらい甘くないし半分ケンカップルな所あるしびっくりするくらいデリカシーがどっか行ってるんだけど、誕生日くらいは甘ったるいことしてたらいいんじゃないかな

プレゼント選びがまじ難関なのよなぁ。私が買うよりも自分でもっといいの買えるだろうしなぁ、かと言って何もあげない訳にもいかないし作るって言ってもなぁ…って悶々と考えてそう。結局なんか最近話題のお酒関連のグッズとかになりそうよな。気に入るかわかんないけど…って渡したら物珍しげに眺めて

サンキューってお礼言ってくれる中也なんだけど、にやぁって悪い顔で笑って「で、まさかこれだけって事はねぇだろうな？」とか言いそう。「それだけです」「他にもイイもん持ってるだろうが」「うるさいばーか顔近付けんな」「おっと逃がさねぇぞ」「うわああああ何すんだこのやろう誕生日だからって

調子乗んじゃねーぞこのやろうばかやろう！！！」「照れんなよ」「中也は少しくらい照れてよ何恥ずかしい事言ってんの」「ほーぅ、恥ずかしい事考えたのかお前は」「ばっ…かやろう！！！(頭突き)」「いってェ！！！！！！」

「何すんだコラ！」「頭突き」「しれっとしてんな」「調子乗る中也が悪いんですー」「あーあーわーったよ俺が悪かった」「……」「んで？」「何」「キスのひとつもねぇのかよ」「ん (ちゅう)」「莫ァ迦、場所が違ぇだろ、ガキじゃあるまいし。…おら、」「(ちゅう)…お誕生日おめでとう、中也」

「どうも」「生まれてきてくれて、ありがとう」「おう」「…すき」「おお…(デレた…)」「……」「ところで」「なに」「勿論、“全部”貰っていいんだよな？」「…すけべ」「言ってろ」

たまにはアキからちゅうしてほしかった中也