2017-4-10 Mon 17:34 夢ネタ
アキは基本嫉妬とかあんまりしないんだけど、それは相手が自分に一途でいてくれたり他の女の子と余計な接触をしない人が多いからであって、そういうの見ちゃうと軽率に餅焼きそうだよね。美人なオネェサァンに絡まれてるけど仕事の都合上相手してあげてるやつがれとか見て、なんですとー!?ってなる奴

おおおおのれ私の芥川さんに何て事をグギギギってしてるけど邪魔になる訳にはいかないので凄い顔しながら見てそう。後でちくしょうちくしょうベタベタ触りやがってー!って上書きする様にめちゃくちゃぐりぐりマーキングするんじゃない?好きでされてた訳でもないし好都合だから好きにマーキングさせて

やるやつがれ〜〜〜〜〜〜
ぐりぐりされながら、ああいう仕事は好かないがこれ(アキ)に触れられるのは平気だ、むしろ心地よい気さえする、この差はなんなのだろうな、とかぼんやり考えててほしい………………愛だよ…………………………



太宰「君はもう私の部下ではないのだから、そんな風に私の世話をする必要はないんだよ?好きな事をして過ごすといい、時間はたっぷりある。…まぁ、掃除が好きだと言うのなら、止めないけど。…え、本当に好きなのかい。君は本当に変わってるねぇ…」
#主従の日なので主から従者へ一言

四年前の今日に交わされた会話。なな子を解放しようと思ったけど失敗した太宰さん。



経歴洗浄中の二年間、同じ家ではないだろうけど殆ど一緒に暮らしてるようなものだっただざなながいるのかもしれないと思うと胸に迫るものがあるな…毎日太宰さんの部屋の掃除して食事を作って洗い物をして、家政婦みたいな事してるなな子の背中を何とも言えない気持ちで眺めてる太宰さん…

太宰さんは、なな子も正しい事を為す仕事に就く方がマフィアにいるよりずっといいと思って連れ出した訳だけど、マフィアを出てもなお自分の元に縛り付けている様で、せめて気持ちの面だけでも解放しようと思ったんだろうな。でも出来なかった。それはなな子が太宰の元を離れるつもりがないからだし、

もしかすると太宰さんも手放したくないと何処かで思ってしまっていたのかもしれない。ていうか思っててほしい。なな子だけは何処にも行かないし、傍らにあってほしいって心の何処かで思っててくれたらいい。恐らくは人生で最も幸福だった記憶を共有しているたった一人の人物。拠り所。なな子がどうして

太宰の部下であり続けようとするのかは薄々感付いてる太宰さんなんだろうけど、何も言わないで、ただいつかは解き放ってあげなきゃいけない、って思ってるんだろうな。自分では彼女を幸せには出来ない。正直そんなつもりもない。君ならきっと良き伴侶を見付けられる筈だから、ってさーーー

なな子が太宰の部下であり続けようとするのは、当時は太宰の行く末を見届けたかったからだったけど、今は『夢』が出来たからだよね。誰にも言わず、もしかしたら一人墓まで持っていくかもしれない細やかでありふれた夢。それは多分、いつか家庭を持って、人並みの幸せを築く事。夕食の準備をしながら

夫と子供の帰りを待つこと。いつか海の見える部屋で、小説を書く夫にお茶を出す事。その夢を見付けられたのは織田作のお陰だし、真似でもあるよね。生き方はいつでも変えられるって言ってくれた通りに、夢を見付けてその為に生きる人間になな子は成ったのよな。織田作は本当に全てを救っていったんだ…



そうだーーーーー思い出した
学ストでさー嫌いなのにたまに蜜柑食べたくなるとか言ってたから、おこたには蜜柑!ってアキがうふうふ蜜柑食べてるの嫌そうに見てるんだけど、食べる?って聞いたら暫く考えた後にぱかっと口開けるやつがれいるんじゃない?って思って爆発四散してたんだよね

食べて、む…って顔するんだけど、やっぱり嫌い?って聞いたらまた口開けそう。めちゃくちゃ甘えておる。おこたマジックしゅごい。



ねぇ 構ってほしくてわざとドーンってくるやつがれ可愛すぎでは…?ぷんすこされて笑い堪えてるのなんなの…???

「なんでそういう可愛い事するんですか!!!なんでそういう!!!可愛い!!!もう!!!可愛い!!!!!!」
「ふ、くっくっくっ…」
「構ってほしいんか!!!そうなんか!!!オラ来いよォ!!!(腕を広げる)」
「ふん…来るのはお前だろう(腕を広げ)」
「チクショー!!!(どーん)」

「んもぉぉお〜…(ぐりぐりぐりぐり)」
「……(笑ってる)」
「フルコンボの代償は重いぞ…ちくしょう…たんと可愛がるがいい…ちくしょう〜〜〜」
「僕を捨て置いて電子遊戯なぞに勤しむお前が悪い」
「んもーーーーー(ぐりぐりぐりぐり)」



アキちゃんのおかんの実家は北陸で漁師やってるから、アキちゃんは冬になると蟹持ってやってくるよ()「まだ生きてるから湯がく時は気を付けてね」とか言いやがるよ()

アサミちゃん「生き…!?な、何に気を付ければいい…?」
アキ「うん、うっかりするとね、逃げるから」
「逃げるの!?」
「うん。ガサガサーッ!って逃げるよ」
「ひゃあ…」
「…良ければ湯がくのやってこうか?www」
「お、お願いしてもいいかな…」

この後さいばしで生きた蟹を掴んでめちゃくちゃ煮たった湯に容赦なく放り込んでくアキを目の当たりにして震え上がる神風兄妹さんがいるのかもしれない……()



アキは海水浴に行くとさざえとかあわびとかウニとか採ってきやがると思う()

よみちゃん「アキちゃん、この岩、貝くっついてる!おいしそう!」
アキ「あーそれはね〜…中也、ナイフ貸して」
中也「手前 俺のナイフでアワビ採るつもりか」

森さん「牡蠣か…どうせなら生で…と言いたいところだが開き方には明るくないのだよねぇ…焼き牡蠣にするしかないかなぁ」
アキ「おまかせあれ!中也、ナイフ貸して」
中也「またかよ!」

魚介に異様な強さを発揮するアキちゃん
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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