立原:バイク乗った中也さんが「ぎぃんぎらぎんにさりげなくぅぅう!!!」って歌いながら追い越してったと思ったら、「それが俺のやり方ぁぁあ!!!!!」ってUターンして追っかけてきたのマジ死ぬかと思ったぜ
アキ:この間、買い物した荷物をあくたがわさんが持ってくれてたから、持つよって言おうとして「ん、」って手を出したら、すかさず手をにぎられた。「ちがうよ」とか「にもつ…」とか言ったけど、無視されてそのまま家まで手繋いで帰った。もう…ほんと…そういうことする…もう……………
アキ「あくたがわさん、Skypeやってる?」
芥川「やっておらぬ」
アキ「ヒュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン」
芥川「ポッ」
アキ「あくたがわさん、Skypeやってる?」
芥川「やっておらぬ」
アキ:「ぎゅっとさせて」とお願いするんじゃなくて、ダブルバインド的に「今度の金曜か土曜にぎゅっとさせて」と言うと、相手はハグさせるか させないかじゃなく、金曜か土曜かの選択になるんだよねぇ。ここで重要なのは、このテクニックを実際に使っても、あくたがわさんはぎゅってくれないってこと
中「西松屋には踏み入れねェな…なんか神聖な感じがするっつうか……」
太「あ、あそこは神聖だよね、赤ちゃんの服取り扱ってるからかな」
敦「でも靴下安いです」
芥「僕達のような者が立ち入ってはならぬ気がする」
アキ「靴下安いよね」
敦「ね」
アキ「りっちゃん、何か甘いもの持ってない?」
陸「はい!三成さんとの写メだよぉ!」
アキ「あまぁぁぁあい!!!!!!」
アキ:あくたがわさんにイタズラ電話をかけて「畑里暁は在宅ですか?」って声色変えて言ったら、「其奴は今 悪戯電話をしているが」って思いっきりバレてたし、「もうすぐ無花果を買って帰る予定だ」って無花果買わされたよwww
太宰:ねえ芥川くん、私とアキくんだったら、どっちの方が好き?
芥川:……アキです
アキ:え!?!!?!??
太:ちなみに何でアキくんの方が好きなの?
芥:適当に煽てたら調子に乗って扱いやすいので…
太:あっ、アキくん泣いてる
アキ:○Cのコマーシャルでは『ごめん』って言うと『ごめん』って言われることになってるみたいだけど、わたしがあくたがわさんに『ごめん』って言うと、大抵の場合『本当にそう思っているのか』って念を押される。
敦「この前本で見たんだけど、寝るときに抱き枕やぬいぐるみを抱く人や、口の近くに布団や毛布を持ってくる人、丸まった姿勢で寝る人は物凄く甘えん坊なんだって。これは抱き付いたり口元に物が触れていたり、丸まると安心するからで……」
アキ「(ちらりと見る)」
芥川「(物凄い顔で睨み返す)」
アキ:あくたがわさんに「何度言えばわかる…貴様の脳味噌は蟹味噌か…!」って怒られて、思わず「あくたがわさん、蟹味噌は蟹の内臓で脳味噌じゃないよ」って言ったら物凄く両ほっぺつねられた。いたい。
アキ「あくたがわさんが林檎を8つ持ってて、わたしが2つちょうだいって言ったら、あくたがわさんはいくつ林檎を持ってることになる?」
芥川「ゼロだ」
アキ:今朝、驚かせようと思って、朝ご飯の時にピカチュウのお面をかぶって味噌汁を飲むあくたがわさんの前に現れてみた。テーブルが大惨事になった。
夕方。帰ってきたらキティちゃんのお面をかぶったあくたがわさんが玄関で仁王立ちしてた。笑いすぎて死ぬかと思ったよ……
芥川:アキからの通信文に
「ごめんー!お風呂入ってた!今、神と化してるから、終わったら電話するね」
と書いてあった。貴様は一体何者なんだ。
アキ:やめてよ!!!ねてる時に口に食べ物突っ込んだら無意識に食べる癖があるからって昼寝中にうまい棒何本食たべるか実験されて無意識に10本食べさせられた後、何も知らずに起きて残ってたうまい棒20本近く食べたわたしの話は!!!もうやめてよ!!!忘れてよ!!!ばかぁ!!!!!
アキ「ミスドでいま半額セールやってるんだって!」
芥川「然うか」
アキ「(´・ω・`)」
芥川「……そう言えば、先程帰路に何か特売をしていた甘味が冷蔵保管庫にあるぞ」
アキ「!!!!! 輪っか?」
芥川「(笑う)」
アキ「.:*・゚( *О∀О)*・゚」
芥川「少し出る」
アキ「やだ!おいてかないで!」
芥川「行かねばならぬのだ、聞き分けろ」
アキ「ならばこのわたしを切り捨ててゆくがよい!」
芥川「笑止(ズバッ)」
アキ「ぎゃあっ」
芥川「行ってくる」
アキ「いってらっしゃい!」
芥川と電話繋がったままだった中也「(真顔)」
芥川:夜中にふと目が覚め、時間を確認しようと布団に埋もれた携帯を手探りで探していると、隣で寝ていたアキが「んん〜…ここだよぉ…」と寝惚けながら手を握ってきた挙句、胸にすり寄られそのまま寝入られてしまい、身動きが取れない。そうではない。そうではないのだが…まぁいい。
アキ:あくたがわさんが十字路で突っ込んできた車をジャンプで避けて、ボンネットを踏み越えて、着地も決めて、傷一つ無いどころか買ったケーキさえ一切崩さないで、そのまま何事もなかったかのように家へ帰ってきた…さ、さすが…………
アキ:「あくたがわさんってときどき結構天然だよね」って言ったら、驚愕の表情で「…僕は、山や海で生まれたのか…?」って戸惑いながら返されたから、これはもう天然記念物。
アキ「クク……口では嫌がっても体は掃除機だな……大した吸引力だ!」
芥川「阿呆なことを言ってないで真面目に掃除しろ」
アキ:あくたがわさんが何故第二ボタンなんぞを欲しがるんだって聞いてきたから、「心臓に一番近いからなんだって」って教えたら、驚いたような顔で「ならば直接心臓を狙えばいいだろう」って言い出してびっくりした。……わたしも狙われるのかな…
咲子:歩いていたら、突然男の子が「お父さん!」と言いながら中原に飛びついたの。すぐ違うと気付き半べそになるその子を如何するのかと思ったら、さっとしゃがんで目線を合わせて、「どうしたァ、迷子か」「迷子じゃない…」「なら父ちゃんが迷子か」とあやしていたわ。…然ういう事も出来るのね。
アキ:今日の夕飯はあくたがわさんが作ってくれたんだけど、作ってるとき炒めものしてるフライパンから火が出たけどあくたがわさんは全然慌てなかったからそういうものなのかと思って、食べてる時「さっきの火すごかったね!フランベってやつでしょ?」って聞いたら普通に「あれは事故だ」って言われた
アキ:暇だし心理テストしよう!
芥川:なんだ
アキ:じゃああくたがわさんは公園に行ったよ!そこで可愛いウサギを見つけて、思わず抱き抱えたよ。そのあと、どうする?
芥川:…抱えたまま撫でる
アキ:それは恋人にしてほしい事だってー!はい!ぎゅー!
芥川:せぬ
アキ:なーんーでー!!!
アキ:あくたがわさんから「好きだ。今からそちらに行く」というメールを受け取ってエッアッウワーーーー!!?ってなってたんだけど、その1時間前に夕飯の献立を考えながら「ビンチョウマグロ好き?」と送っていたことを思い出したよ。好きなのはわたしじゃなくてビンチョウマグロ。
アキ:さっきあくたがわさんから送られてきたメール
『本日22時までに帰宅するなら隣で寝てやってもいい。勘違いするな。
これは
警告だ』
マッハで帰ります。
敦:電車が駅に止まった時に芥川が「塵を捨てに行く」と外に出た瞬間ドアが閉まって、アキちゃんが「あくたがわさぁぁぁあん!!!!!」って叫んだ時点でもう面白かったのに、更に隣に座ってた太宰さんが「こうして二人の愛はたったドア一枚で引き裂かれたのであった…」と完結させてて吹き出した