2017-10-24 Tue 4:6 夢ネタ
フィンヤエ……(こごえ)

フィンは…花を愛でるように女を愛でる男なので女の子はみんな天使か花だと思ってるので…ヤエちゃんが可愛くて仕方ない…自分に自信がないヤエちゃんに、俺はそうは思わないけど?って少し屈んで目線を合わせて小さく笑う…ヒッ……

思わず目を逸らしちゃうヤエちゃんに笑って、送ってくよ、って言うけど、ヤエちゃんはきっと断っちゃう…深追いしないで後ろ姿を見送るけど尾行はお手のものだから何ならヤエちゃんがおうちに無事帰りつくまで見送るでしょ()おめーそれストーカーっていうんだぞ

フィンなんてフィンなんだからフィンって呼び捨ててやりゃいいんだよ(?)

クッションでバスバスやられるの絶対甘んじて受けるし、すげぇ顔にやこいてそうだからこの男は〜〜〜
何してもヤエぴょんが可愛くて仕方ない

フィンはさ〜〜〜ヤエぴょんが男慣れてなくて何ならちょっと怖いのが分かってるから絶対深追いしないのよな〜〜〜自分の顔面がいかに凶器か解ってる男なので目が合えば微笑む程度を心がけるけど、たまにボディタッチするのは忘れないと思うからほんとこいつくそやろう

ヤエぴょんが油断してる時にふわっと触れて、ヤエぴょんがぴゃって逃げる前に離すよ。触れた温度と感触だけが残るよ。なんならすぐじゃあなって去るよ。そうやって慣らしてくつもりなんだ。ほんとクソ

「だったらどうしたら信じてくれるんだ?」
「いやですぜったい信じません、あなたみたいな人が私になんてそんなのおかしい」
「俺みたいなのは美人としか恋愛するなって事か?酷い事言うな」
「うっ…でも、だって…」
「俺は本気だぜ」
「うううううううう!!!!!(キャパオーバー)」

「よしんば本気でも私が落ちたら興味なくすんでしょう そうなんでしょう!!!」
「俺はまだあんたの事何も知らないんだぜ?落として終わりなんて勿体無い事出来るか」
「知ってどうするんですか」
「どうするも何もない、ただ知りたい」
「どうして」
「好きだから」
「うううううう!!!!」

でもこうやってる時点で大分慣れてそうだしフィンはそうやってしれっと肩とか腰抱いたりしてそうで、なぜか気付かないヤエぴょんとかいうギャグなフィンヤエとか見たいな()

やだやだ美形なんかに負けないもんってしてたら気が付いたら同棲とかしてるフィンヤエ

ちょっと意味が分かんないけど口ではずっと抵抗してるけどナチュラルにフィンに腰だかれて歩いてるしデートしてるし同じ家に帰るし同じご飯食べるし、同じ家で寝起きしてるの面白すぎない?ヤエぴょん完全に騙されてる

ある日咲子さんにでも、「あなた達付き合ってるの?」「そんなわけないじゃないですか!かくかくしかじか〜」「あらそう。別に私には関係ないけど、ヤエ、普通付き合ってもいない男と同棲なんかしないわよ」「やっだな〜同棲なんかしてませ……ん????」

ってやっててほしいし、やっぱり騙してたじゃないですかぁ!!!ってクッションバスバスされて、「ああそうだな、でも嘘は吐いてなかったろ」とか言ってクッションごと抱きしめるフィンなんだろ。いい加減にしろ。

お前が好きだという言葉に嘘なんかないさ



ふと思ったんだけど、やつがれと付き合ってるアキ、やつがれに専用スマヒョ渡されてる可能性…あるのでは…?

ほら… 一応ないしょで付き合ってるし…なんかこう…ねぇ…

やつがれと連絡取るためだけの黒いボディのスマヒョ持ってるアキちゃん…ふふ…

「ねぇあくたがわさん」
「なんだ」
「このスマホにさぁ…ソシャゲ…いれていい?」
「何故聞く」
「えっ だってこれあくたがわさんがくれたやつだし」
「お前のものだ。好きにせよ」
「わぁい」

とかしてるの?かわいい



史実の芥川さんは子供と一緒にお絵描きしたりなさっていたそうですね。やつがれもそうやって遊んでやったりしてるんだろうか

してそう

休みの日なら割と何でも付き合いそうよな。ていうか我が子が遊んでるのを眺めてるのが好きそうだな。パパも描いてってクレヨン渡されると困っちゃうけど、でも何かしら描いてあげるんだろうな〜絵心があるかは微妙なところ。

やつがれってなんかこう、可もなく不可もなくって感じの絵を描きそう。ていうか黒そう()もそもそ描いて「……」ってなってたら、おかあさん見て〜って持ってかれてまじか…ってなるやつがれ。「わ〜上手に描けたね!…ん?これは誰が…?」「おとうさん」「ンフッwwwwwwwww」ってやってそう

「ン゙ン゙ッ゙、ン゙ッ゙、ンフフwwwwwwこ、黒獣ちゃんかな…パパも上手だね…!!!wwwwww」ってめっちゃ萌えてるアキだし、写メって待ち受けにするでしょ???太宰さんに見られて、へぇ、あの子たちが描いたのかい?見せておくれよって話になってそう

「随分うまくなったものだねぇ。ん?これ…年齢層が違うような…」「あっwwwそれはwww」「ま、真逆もしかしてwwwwww」「うんwwwそのまさかなのwwwwww」「ンンッwwwwww彼、意外と絵心あるねwwwwwwwww」「そうなのwwwもーかわいくてかわいくてwwwwww」



ていうか芥アキの子供と遊んでくれる太宰治とんでもしんどい

生まれたばかりのハルを抱いて、優しい顔をする太宰治がしんどい。自分が救い、見守り、育ててきた種たちが芽吹いて花を咲かせて実をつけて、それがまた種となって芽吹いた。子供を抱いて幸せそうに寄り添う夫婦に、嗚呼、善かったな、って目を眇めている太宰治とてもしんどい

太宰は子供との付き合い方とかよく知らないから、何でもそつなくこなす太宰がちょっとぎこちなくしてるのが見れてちょっと面白い。ハルにじぃ…と見詰められて「…何かな?」ってばつが悪そうに聞く太宰すごい面白いし、何読んでるのって聞かれて、君にこれ読ませるとアキくんに怒られそうだなぁ…って

言って、別(自殺読本以外)の本なら読んであげるよ、とか言ってたらいい。って言っても此処には彼向きの本はないからなぁ…って思ってたら、ちゃんと絵本自参してて、抱えてくるハルにまじか…ってなってたらいい。絵本…絵本かぁ〜って思いつつ、でも読むって言ったしなぁ…って観念して、よぉし

では座り給え!って言ったら、当たり前の様にお膝に座られて…ん?????ってなってたらいい。

「…母君にはいつもこうして読んでもらってるのかな?」
「(こっくり)」
「…お父さんにも?」
「(こっくり)」
「(芥川くんがパパになってる)(すごい)」

うーーーん仕方ないなぁ読むかぁって絵本を読み聞かせしてくれる太宰治すげぇ面白い。ていうか絵本の世界がふわふわ過ぎて最早カルチャーショックって感じ。アキが帰ってきて、太宰さんが見ててくれたの!?ありがとう〜〜〜!ってお礼言われるんだけど、ハル、太宰さんにありがとうは?って促された

ハルに「おじちゃんありがとう」って言われてンン〜〜〜おじちゃん…おじちゃんかぁ…!私もそんな歳なのだね…!って地味なショック受けててほしいし、ハル、おにいさん、おにいさんって言お!ってフォロー入れるアキに、いいよ、私も確かにおじさんなのだし…ってとほほ…ってしててほしい()

結局「だざいさん」に落ち着いた(ただし舌が回らなくてだじゃいしゃんになるハル)

それにしても芥川くんそっくりだな…って見てるけど、大切に愛されて育ってきた子供そのもので当たり前の様に甘えて、時折微笑むハルに、つられて笑ってしまう太宰なんだろうな……



蜜っちゃんの事を蜜おねえちゃんって呼んで懐いてる兄妹?蜜っちゃんの事知ってみつと名前おんなじ〜〜〜!ってきゃっきゃする美歩に、あなたがこのおねえちゃんから一文字もらってるのよ、って笑うアキ



名前までは考えてないけど、アキマッマは気の強そうな人で喋ると割とおっとりしてるけど言うことがかなり過激派って感じ。結構極端。娘が虚弱体質に生まれたせいかかなり過保護。子離れが地味に出来てない。親子仲は果てしなく微妙。

アキパッパはハーフとは思えないほど外国の人って見た目。金髪碧眼で頭剃ってて筋骨隆々。なんかもうジェイソンステイサム()しかし横浜生まれ横浜育ちの営業マンである。英語は仕事の為に覚えた。アキがバイリンガルなのは、丁度アキが小さい頃にパパが訓練として家でママと英語で話していたから

である。あとなんかもうイケメン。アキがこれほしいな〜でもお高いな〜我慢しようかな…とか言って棚に戻したものを知らない内に会計して「プレゼント」って渡してくるし、雨降ると娘を心配して迎えに来てくれるイケメン。パパじゃなかったら惚れてた。なお声帯が大塚明夫。

おもくそ日本育ちだから見た目以外は日本人なんだけど、パパのパパが外国の人だったからスキンシップとか言葉の端々に西洋文化が滲み出てるよ。家族間の挨拶は頬へのキスだし、アキの事「ベイビー」って呼ぶ。ぱない。



異能は心の傷らしいから、ハルとみつに異能はないんだけど、もし芥アキに何かあって二人に心の傷が生まれたり、特に二人で生きていかねばならん様な事になったら、ハルは父親と同じ力に目覚めるんだろうなって気がしてしんどい

羅生門は…悪道に落ちてでも生きる覚悟を決めた下人が剥いだ老婆の衣なので…やつがれにとってもそうであるように、母が教えた正義を棄てて、悪を為してでも生きる覚悟がハルにとっての異能になる…父親と同じ形でありハルにとっては力の象徴でもあるそれに名付けるとしたら羅生門としか…



ていうかさぁ
やつがれは自分の親の事を覚えているんだろうか
そんなに年齢差なさそうだけど妹がいる訳だし、少しは覚えがあったりするのでは…って思うんだけど、どんな形にしてもしんどみがすぎるし、聞くと「覚えておらぬ」って言うんだろうな…

でもやつがれは芝刈機の割に何処か愛情深くて面倒見がいいんだよな。忘れたと言いつつ、奥底で微かに優しかった母親の掌の感触とか、覚えてたりするんじゃないだろうか。うわしんどい

コロコロ笑って頬を包んでくるアキの温かいてのひらに遠い昔の記憶が脳裏を掠めて、なんとも言えない顔をするやつがれ しんどい

でもまぁ母親とは呼びがたい人の元に産まれたお陰で妹だけが生きる理由になってしまって兄みEXになるのも考えられるから知らんけどな



同じ街に生まれてたった二歳しか違わないのに、まじで育ちが違う芥アキがくっつくのなんかもうしゅごい

本当なら出会わなかった二人って感じしゅごいし、アキはやつがれの過去を知って、貧民街に行ってみるんじゃないだろうか。危ないって分かってるけど一人で。

歩いてみたら、危ないのなんか百も承知だったけど想像してたよりずっと怖くて寒々しい場所で、こんな所でこどもが生きられるものなのかって、少しでも知りたくてやって来たのに少しも想像がつかなくて、顔をしかめちゃうアキなんだろうな。自分がどんなに恵まれた暮らしをしてきたか思い知らされる。

こんな所でどうやって暮らすんだろう、何処で眠るんだろう、何を食べるんだろう、仕事は?親がいるならまだしも、いない子供は?どうやって生きるの?夏は兎も角、冬は?考えても考えても、何一つ想像がつかなくて、意味もなく申し訳なくなってしまうんだろうな。

そして、ぼうっと考えてたら不意に「何をしている」って肩を叩かれて飛び上がるんだろうな。振り返ったらやつがれがいる。アキが一人で貧民街に入ってくのをたまたま見てて、ついてきた感じ。此処がどういう場所か解っているのかって、言外に危ない目に遭ったら如何するって睨まれてしゅんとしちゃう。

素直にごめんなさい…って肩を落とすアキに溜息を吐いて、それで、何をしていたって改めて聞くやつがれなんだけど、まさかやつがれがどんな場所にいたのか知りたかったなんて言えなくて、あーいやえっと、ちょっと調査に…とか下手な言い訳をするアキ。いつもなら言うまで問い詰めるけど、今回は

何を考えてやって来たのか何となくわかるから、溜息だけ吐くやつがれ。そうしたらおもむろに「此方だ」と言って歩き始めるから、何処行くんだろうって思いつつも慌ててついていくアキなんだろう。

そうしてとある路地に辿り着いて、「此処だ」と言うやつがれ。首を傾げたら、「僕ら、行き場のない子供らは、此処に集まり、寄り添い寝起きしていた」とか言われてびっくりしちゃうやつ。雨どころか風を凌ぐものもない、本当にただの路地で、思わずこんな所で、と口走ってしまう。慌てて口を押さえて

ごめんって言うんだけど、やつがれは小さく笑うだけなんだろう。雨風を凌げる様な場所は力ある者が縄張りにする。非力な餓鬼が辿り着くのは概ね此の様な只の路地だ。そう言うやつがれに恐る恐る、どうやって寝起きしていたの、って聞くと、どうも何もただ其処に腰を降ろし、眠るだけだって笑われる。

夏は? 寝苦しいだけだな。…じゃあ、冬は。…仲間同士で寄り添い、眠った。隣にいた者が朝には凍え死んでいるのも、珍しくはなかったな。そんな事をさらりと言うやつがれの手を思わず握って、「…寒かったでしょう」って言ってしまうアキ

「寒かったでしょう」
「……」
「苦しかった…?」
「…昔の話だ」

そのまま手を引いて、自分が昔いた場所を淡々と案内するやつがれ。そうして一通り回って、最後は多分太宰さんと出会った場所なんだろうし、横浜の街に帰りついて、呆然と海を眺めるアキに、気は済んだかって聞くやつがれ

悪いことをした様で、ごめんなさいって謝ってしまうアキに、やつがれは何故謝罪する、って言うんだろうな。「望むものは見れたか」「見れた、けど…わかんない」「何が」「わたし、何にも知らないんだね。見ても何の想像も出来なかったの」
俯いたままそんな事を言うアキに、善い事だってやつがれは

言うんだろう。やつがれが憎んでいるのは多分貧しい暮らしじゃなく自己憐憫とかそういう生々しい人の性で、幸せな家庭で育った人間を妬んだりはしなさそう。だから、アキがそういうものを想像出来ないのを、ただ善かったなって思いそうでしんどいんだよな。お前はそんな思いをしなかったのだな。

ならばそれで善い。そんな思いを込めて、「お前は其れでいい」って言うんだろう。その言葉に顔を上げたら、やつがれがどうしてか酷く優しい顔をしていて、苦しくなってしまうアキなんだろうな。近付いて、またやつがれの手を取って、両手で包む。かじかんだ手を温めようとでもするみたいに。

「…寒かったでしょう」もう一度言うアキを、今度はそっと抱き寄せて、やつがれは、「もう忘れた」って言うんでしょうな。



ぼくお相手に恭しく靴を履かせてもらったり脱がせてもらったり、ペディキュア塗ってもらうゆめしゅちゃがすっっっげぇ好きなんだ

おめかししたゆめしゅちゃに可愛いお靴を履かせる事で仕上げの魔法をかける色々わかってるお相手とか、1日頑張ったあんよを労る様に優しく靴を抜き取るとか、なんかそういうのさいこう

靴擦れが出来た足からそっと靴を引き抜いて、傷の具合を見た後 可能なら処置を施したり、その後代わりの靴を履かせるお相手とそれをされるゆめしゅちゃの一連の動きを眺めたい

なお僕は上から太宰、中也、やつがれでみたいと思っている

「却説、最後の仕上げだ」って悪戯っぽく笑って可愛い箱の中から靴を取り出して履かせてくれる太宰と、いいから座ってろ、甘えろよって靴脱がせて蠱惑的に笑う中原中也と、何処かに座らせた後 膝をついて靴擦れの具合を見てくれるやつがれ しゅごいめっちゃ萌える



デートだからって、普段履かないようなヒールのある可愛い靴を履いたら靴擦れが出来ちゃったヤエぴょんに気付いて、でも何も言わずに少し休むかってベンチとかにさらりと誘導するフィン

飲み物でも買ってくるから待ってろってフィンが何処か行っちゃって、踵をそっと見るヤエぴょん。生々しく捲れた皮と血で汚れてしまった真新しいヒールに、ああ調子に乗ったりするからだ、かっこわるい、惨めだって一人で泣きそうになっちゃうんだけど、痛むのかっていつの間にか戻ってきたフィンに

言われてびゃっっっ!!!ってなるヤエぴょん。フィンはコンビニと、あと靴屋寄って絆創膏と飲み物と新しい靴買ってきてた。この男、コンビニと靴屋とベンチが近いのを見越しての行動だったのである。っょぃ。気付くの遅くなって、悪かったなって言いながら、ヤエぴょんの好きな飲み物渡して、

片膝ついてヤエぴょんの足を看て、濡らしてきたハンカチで軽く押さえたあと絆創膏を貼る。これでよし、んで、これ、プレゼントなって買ってきてた踵に当たらない靴を履かせる。目分量で選んできたからな、大丈夫か、きつくないか?ってフィンは聞くんだけど、ヤエぴょんは優しくされればされるほど

苦しくなるのかなって感じすごくてつらい。言っちゃいけないのは分かってるんだけど、どうしても「私なんかが調子乗るから」みたいな言葉が出てきちゃう。フィンは黙って聞いてるんだけど、最後まで聞いたら、それなら靴の選び方を覚えればいいって言う。教えてやるよ、行こうって手を引くんだ。

で、靴屋さん行って色んな靴を見ながら、お前は足の形がこうだから、こういうのは擦れるかもしれないな、とか、こういうデザインはこういう形の足を綺麗に見せるんだ、とか、お前は色が白いから、どんな色も映えるな、とか色々話す。ついでに綺麗な爪先だ、とか混ぜるからこいつほんとやだ。

そんな事を話しながら見て回るんだけど、好みのデザインの靴が目に留まって、あ、って思うヤエぴょん。でも可愛いけどヒールだし、また擦れちゃうんだろうな、似合わないだろうな、とか思って何も言わないんだけど、まぁフィンがそういうの見逃す訳がない。これか、いいな、お前に似合いそうだって

手に取っちゃう。あわあわするヤエぴょんを余所に一通り見て、うん、これなら擦れないんじゃないか、履いてみろってヤエぴょんのサイズ出して来ちゃう。どうせ似合わないしって口走っちゃうヤエぴょんなんだけど、靴は気に入ったものを履くもんなんだよ、って言うフィン

いい靴を履くとな、靴がいい所に連れてってくれるんだよ。いい靴っていうのは、ブランドとかデザインもそうだが、気に入ったやつが一番だと思わねぇか。高価でも似合ってても、好きになれないならそれはいい靴とは言えない、そうだろって言う。確かにそうだなと思いつつ、ヤエぴょんは、それでも

わたし、かわいくないから、みたいな事を口走ってしまうのかな。見た目の話じゃない。卑屈で心がかわいくない自分に履かれる靴が可哀想に思える。それを聞いて、フィンは、そうか、お前は似合わないんじゃなくて、見合わないと思ってるんだな、って呟く。深層心理みたいなものだから、ヤエぴょんには

その言葉の意味はよくわからない。でもフィンはそこではじめてヤエぴょんをじっと、真っ直ぐ見詰めて、「ヤエ、お前は可愛い」って言うんだろうな。何言ってるのいきなりなんなの私の話聞いてた!?ってなるヤエぴょんなんだけど、フィンはまたお前は可愛いって繰り返す。他の誰がなんと言おうと、

お前は可愛い。たとえお前自身が何て言っても、それでもお前は可愛い。いくらだって着飾ればいいんだ。似合ってるとかどうとか、そんなのはどうでもいい、好きなものを食べるように、好きなものを着ればいいんだ。だからこれはお前のものなんだよ、って言って、ヤエぴょんが選んだ靴を履かせる。

その靴はきっと足に寄り添う様にぴったり嵌まって、あれって思うヤエぴょんなんだろう。「履き心地は?」「…びっくりするくらいぴったり」「さっきの俺の教えが役立ったらしいな」ってドヤ顔してヤエぴょんなでなでするフィン。撫でられた頭を押さえながら、確かに言われたこと参考にはしたけど、って

解せぬ顔のヤエぴょん。でもすぐ「それで、他は?」って聞かれてハァ!?ってなっちゃう。他ってもうそれだけで充分だよ、第一そんなに持ってきてないし、って言ったら、お前に払わせたら男が廃るとか言う。無駄遣い!って怒ると、投資だって帰ってくるし、終いに、あのな、俺はこの店丸ごと買い占めて

も釣りが返ってくる額を秒で稼げるんだぞ、無駄遣いで上等だとか言いやがりそうだよね。金にモノ言わせやがって。結局押し切られて3足くらい買ってたらいいんじゃないですか。

「3足も使わないのに…」「3足でも足りねぇと思うけどな」「嘘でしょ」「いいもんはいくつ持っててもいいんだ」「そもそも置場所がないし!」「確かにそれは別問題だな…………俺の家来るか?」「今そんな話してました?」「お前の為に500足くらい置ける靴箱作ってやるよ」

「いらないし日替りで履いても追い付かないじゃないですか!適当な事言って!」とかやってたらいいんじゃないですか。



芥アキさんが閉じ込められたのは
「一緒に閉じ込められた相手に10回壁ドンをするまで出られない部屋」です。
頑張って脱出しましょう。
#するまで出られない部屋
https://shindanmaker.com/720780

くっっっっっそwwwwwwwww

「壁ドン…とはなんだ」
「こういうやつです(検索画像を見せる)」
「意味がわからぬ」
「要するに距離が近い上に強引に迫られてドキドキしちゃうやつ」
「意味がわからぬ」
「(二回言った)」
「とは言えやらねば出られぬのか。…ならばやるしかないな」
「え」

この後アキが十回死ぬ

ちくしょーーーわたしもやるーーー!!!!!ってアキから壁ドンしたのいいけど、なんかただめっちゃ近い距離から見上げてるだけになりそうで絵面がやばい

抱き寄せるか頭撫でるか、一応両手が閉じ込められてるから屈んででこちゅうするかしかないな(?)



アキ:うさぎさん
なな子:TPOで変える。とにかく綺麗。
ネコメ:つるんとしたまるい物体
エル:洗ってかじる(剥くのめんどくさい)
ヴァン:洗っておく(剥けない)
フィン:相手が食べやすいように切る(自分用の時はかじる)
#うちの子がリンゴを剥くとどうなるか

りんご渡されて迷わずうさぎさんにするアキかわいい



そうそう、ヴァンはりんご剥くより潰す方が得意です(片手で粉砕)

相手をなんとか脅かそうとしておろおろ歩き回った末に、りんごを見付けて握り潰して見せて「つ、次は君がこうなる番だよ…」って言うヴァン

なんか違うのに怖い

なおその後エルにりんごが勿体ないじゃない!と怒られる模様



モデルアキと俳優がれが映画で共演するのをポンデしたんだけど、アキがモデル出身なのを鑑みるといきなり主役というのもあれだから、探偵(ていうかめちゃくちゃ頭いい主人公)やつがれとひょんな事から助手みたいになった普通のJKアキみたいなキャスティングになりそうで、普段と逆転してて興奮する

「よし。彼処に入るぞ」「せんせぇ待ってよ!警備尋常じゃないっすよ!?」「精々足掻いてこい」「はい?」「行くのはお前だ」「むちゃくちゃだ!!!!!」みたいなのめっちゃみたいよ

流行りのモデルさんとか芸人が映画の吹替えとかやっちゃうの、映画好きにとってはギャンブル案件だけど、アキにめっちゃピクサーとかディズニー辺りの吹替えやってほしい

ニモのドリー的なキャラやらせたら死ぬほど可愛いと思う



芥アキ 22cm
だざなな 21cm
福ネコ 19cm 

敦エルは14cm差
フィン銀は恐らく15cm前後

エルとフィンとかいう絶対美男美女領域CPが理想のカップル身長差に近いのほんと



はてさてヴァンレイは身長差いくつになるのやら

と言ってもヴァンくん16歳時点でまだ成長期前なので162cmしかないんですけどな(最終的に185くらいになる)



アキりくちゃを見てると成長ホルモンと女性ホルモンのあれそれがよぎr(このツイートは斬滅されました)



ていうかアキと海月さん37cmも差あるの…え…やだ…なに…スッキ……



そうそれ理想のカップル身長差アキりくちゃ、もう恋人ごっこしてもらうしかなくない???

アキ「ねぇねぇりっちゃん」
りく「なぁに?」
アキ「わたしとりっちゃんってさぁ、身長15cmちがうじゃない?15cm差って理想的に見えるカップルの身長差なんだって!」
りく「理想のカップル…アキちゃ…いやアキ」
アキ「な、なぁに」
りく「今日も可愛いな(謎のキラキラオーラ)」

アキ「りっくん…////」
りく「アキは小さくてふわふわでかわいいなぁ、食べちゃいたい(腰抱き寄せてほっぺちゅー)」
アキ「やぁんもーりっくんてばぁ////恥ずかしいよぉ////」
りく「……ふっふふwww」
アキ「んふふふふwwwwww」

この後めちゃくちゃ笑い転げた

なおそれを見せられる石田とやつがれの顔



は〜〜〜〜〜〜〜〜〜空から舞い降りてくるレイナちゃんを受け止めるヴァンほし〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いとおしそうに抱き締めて「おかえり、ボクの天使」とか言うんだよ

レイナちゃんはヴァンの天使さまなんだぞ



原作だとレイナちゃんがホーミチェと一緒に拠点警備してるルートがあるって聞いた気がするけど、ぼくやっぱり羅生門でレイナちゃんを捉えて翼を引き毟ろうとするやつがれに凄い形相で襲い掛かるヴァンが見たい

突然背後に殺気が膨れ上がったのを感じて空間断絶するやつがれとそこに突き刺さる戦斧〜〜〜だがそれは囮だ〜〜〜本体はやつがれがそれに気をとられてる間にレイナちゃんを助け出す〜〜〜

このルートのレイナちゃんはヴァンが来るの分かってて楽しんでそうかなって。レイナ、大丈夫?って心配そうに聞いてくるヴァンをおりこうさんいーこいーこってしてほしいしやつがれおいてきぼりでいちゃいちゃするヴァンレイめっちゃ見てぇ

こわいライオンさん

さいこうかよ

まとめて羅生門で潰そうとするやつがれだけどヴァンは怪力だから素手で羅生門受け止めるぞ〜〜〜「何!?」ってびっくり顔するやつがれ可愛いし、「レイナに手を出し、ボクに触れたのがお前の運の尽きだ。…お前を“祝福”してあげるよ」って異能かけるんだぞ〜〜〜いえ〜〜〜い

原作通りにするならヴァンがやつがれに勝ったり引き分け以上になるのは違うから、レイナちゃんがヴァンが怪我する前に、帰ろうって言ってくれるのかなぁ。わたしお腹すいちゃった、とか言って



レイナちゃんって自分で開けられるけど飲み物の蓋とかあめちゃんの袋とか、ヴァンにはいって渡しそうだし何も言われなくてもヴァンは普通に開けるし、本当は開けられる云々関係なしに、レイナはボクの天使なんだしお願いされた事を断る理由なんかないでしょとか言うの最高



黒ぴくみんは♪しばかりき♪

黒ぴくみんと虎ぴくみんを一緒に連れてると殺し合いをはじめるから気を付けるんだぞ!だざぴくみんがいると仲裁をしてくれるようだ

アキぴくみんは特にこれと言って役に立つ事はなく、強いて言うならぶんごうぴくみんたちの喧嘩の仲裁をしてくれる(出来るとは言ってない)のと、後は可愛いくらいが取り柄の様ですが、ボス戦でとんでも活躍してくれるらしいですよ

激ヨワだしワンパンで死ぬし、たまに身内の喧嘩を止めようとして虎ぱんちとか羅生門が当たってうきゅぅ…ってしんじゃうのでボス戦までどう介護してくかって感じそう()



濃姫さまに可愛い可愛いされてるアキちゃんは女中さんなのかなと思っていたり

バサラ界のキャラって結構日本人的な髪色してて、一番明るそうな孫市さんよりも明るいから、アキのあの赤毛はバサラ界でも異端だし、気にしてそうだと思うんだけど、「焔のようで美しいわ」って褒めてくれそうな濃姫さま

後々の事を考えるとしんどいセリフ

このアキは一応武家の娘とかになるのかな
なんにしても身体は弱いだろうから奉公に出ても中々上手くいかなくて、他の女中さんに意地悪いわれたりされたりしてるのを濃姫さまが助けてくれたとかそんなんかもしれない

姫さまにご恩返しがしたくて、何処までもお供しようとしてそう

つまり本能寺でしぬ()



お女中アキちゃんなら夜中に小腹が空いて胡瓜ぽりぽりしにきたりいしゃんにお塩を差し出すことが出来る()

意外と眠りが浅いアキちゃん、誰かの足音で目が覚めて見に行ったら、暗い厨で胡瓜をかじるりいしゃんに遭遇しお互いにびゃっっっとなる回



お女中アキちゃん海月さんのためにおにぎりいっぱいぎゅっぎゅしよ〜〜〜!!!!!!!!!!

働くとか働かないとかアキちゃんは知らないけど、知ってても「人間生きているだけで眠くもなりますしお腹は減るのですよ?ごはん食べなかったら死んでしまうではありませんか」とかとんちんかんな事言ってそうだよなぁ()


: :(;゙О'ωО'): というかそのお話で言うならろくに畑仕事ひとつできぬわたしとて ただの穀潰しで…あ、そうでした、わたしただの穀潰しでした…

ただの握り飯をうまいうまいって食べてくれる海月さんはなんなの。かわいい。やさしい。ただの食いしんぼみもあって何にしろkawaii。かわいいぞ。アキちゃんはいっぱい食べる男のひとが好きだと思うからにこにこしながら見てるし、どんどん握っちゃうから二人して後で誰かに怒られてそう

お女中アキは女の園で育ってきた純粋培養って感じするしそもそも褒められ慣れてないから、かわいいなんて言われたら首まで赤くなってんじゃないか…???

暑いのか?って聞かれてあわわわわそうですそうですもうなんだかきょう暑くて!!!!!ってパタパタ手で扇いでそうだし、これはもう仕事なのでは…?って言ってるの聞いたらそうですよ寝るのも食べるのもだいじなしごとです!って勢いで言ってそうだし、よっしゃバリバリ仕事()すっか〜!って

してたらいいんじゃないかなwwwwww



何か用事を頼まれるも、肝心の場所にだいっきらいな虫がいて近寄る事もままならずおろおろしている所に通りがかったみぞれさんに(虫触れるひとだ!!!!!!!!!!)って助けを求めるアキちゃん「みぞれ様…お願いしますどうかお助けください!!!!!!!!!!!!!!!」



太宰が寝てるのを見付けたアキは珍しい!!!って三度見くらいしてレア…いけめんの寝顔…!写真撮りたい…!ってスマホ取り出すけど、いやでも起きそうだし悪いな、やめとこってしまう

そして目を閉じたままにっこりした太宰に「撮っていいよ」って言われて「起こしちゃったwwwごめんwww」「うふふwww」とかやってそう



寝てる太宰の枕元にお座りして一緒にお昼寝してる猫目さんとかちょう見てぇな

目が覚めたら猫がすぴすぴ寝てて、寝ぼけ眼で撫でたら異能発動しちゃって、「あ」って思ったらびっくり顔のネコメさんがいるやーつ

すみません間違えました…ってわやわやな事言う太宰に吹いて、アンタもそんな顔すんだねェって笑うネコメしゃん。太宰が初めてネコメに触れた日。



「あなたに愛される女性は、幸せでしょうね」
「…まぁ、寂しい思いはさせねぇよ」
「……?」

何処か悲しげに笑う漆さんに違和感を覚えつつも、微笑み返してるなな子なんだけど、その真意を知ったら「私は死にません、決して」って言うのかもしれないな

なな子は大体どの世界線でも自分の生に意味を見出だせなくて、好きな人の為に死にたいって思ってるんだけど、漆さんが相手だと「貴方の為に生きる」になるのか。すげぇな。

どんなに苦しくても、あなたに置いていかれて、悲しくて、淋しくても、最後まで咲いてみせましょう。



ネコメって針仕事も駄目そうだよな。お母さんっぽい事は悉く苦手そう。

爆弾の解除とか車の修理の方がまだ出来る()



死神太宰と天使のなな子ちゃん

でもパロしたらなな子、翼は真っ白でも堕天してそう
太宰が一言囁いて堕としたとかでもいい

君は(堕ちて)来てくれると思ったよ、ってうっとり笑う太宰



アキに仮装させるならまじで何が一番それっぽいのかな〜色合い的にやっぱり人狼かなぁ…魔女も可愛いけど…

中也とおそろじゃん。二人してうげって顔してそう

ていうかアキの髪色が金赤と決まった今となっては髪色ほぼ同じだし髪質も似てると思うから、パロで種族が同じだとまじで血縁関係ありそうでわらう

顔合わせるとうげって顔するし、同族でしょ?って言われると渋い顔でいとこなんだよとか言う中也萌える。っていうかあれだな多分わたしは中也に血縁がいるっていうのに萌えてる

やつがれにやらせるならやっぱ吸血鬼かな…似合う…似合いすぎて私が死ぬからやめてほしい……

ていうか吸血鬼と人狼って天敵同士だね芥アキちゃん

(人狼とは、腐臭を纏い、穢れ、血などは毒にすらなると、そうではなかったのか)
(その首筋から甘い香が漂うのは何故なのか)

(吸血鬼って、身体は冷たくて、恐ろしい顔をしていて、まさに歩く屍のように心もない恐ろしい悪霊だって聞いてたんだけどな)
(心がないなんて、そんなの嘘だ)



ヒトと夢魔とか下級悪魔の混血の捨て子よみちゃんと気紛れで下界バカンスしてたネコメさん

そう、あのね、夢魔よみちゃんに魔力供給するのめっちゃ考えててシンクロににこにこした

ごはんぱくぱく食べておなかいっぱいなんだけど、ちがうものが足りてなくてしょんもりするよみちゃんの顎をクイッと掬ってちゅうするネコメ。びっくりするけど、注がれる魔力はあまくて優しくて、唇が柔らかいのが面白くてちゅー癖つくよみちゃんとかいないのかな
ふふふ



どうしてもお腹すいちゃって、中也の服の裾くいくいして、おなかすいたって言うよみちゃん

そう!!!それ!!!!!なんか呟いた気になって忘れてたけど、誰彼構わずおなかすいたって言うよみちゃんに俺以外にそういう事言うなよって釘刺す中也が見たかったんだよ!!!!!!

にしてもおなかすいたって言われた太宰、いいともってにこにこでちゅーしそうだから寸前で中也に引き剥がされててほしい



このネコメさんはなんなのかな。魔界?でひとかどの女王さまやってるのは確定だけど。悪魔なのかな。女悪魔の女王さまぱねぇな。

初めは本当にただの気紛れだったんだろうな。何かいつもと違うことがしたくて人界に降りて?昇って?来てみたけど、何にも代わり映えしなくて、ああなンて詰まらないんだろうねェって思いながら歩いてた時に見付けたのがよみちゃん。一目で混血だとわかって、いじめられてるのにもああ成程なって思う。

本当に本当に気紛れ以外の何物でもなかったんだと思う。何故かと言われたら、何となくとしか答えられないんだもん。ただ何となく、手を差し伸べてみたくなった。薄汚れた灰色のどろどろの髪が、肌が、綺麗にしたらどんな色に輝くか見てみたかったし、どんな顔で笑うのか見たかったのかもしれない。

いくらでも言い訳は考え付くけど、正解らしい正解は何処にも見当たらないから、ネコよみの間には何かそういう運命めいた因果があるのかもしれない。



混血で思ったけど、人狼アキも混血なのでは?狼男と人間の娘の間に生まれた子。ヒトのかたちをしているけれど、人にはない耳と尾を持って生まれて人の輪には入れず、かと言って父の様に完全な狼に姿を変える事も出来ず、爪も薄くて丸くて桜色で、牙も人より少し長いくらい。顎の力も弱い。

人には化物と呼ばれ、狼たちには半端者と呼ばれて、恐れられたり蔑まれたりで、家族は何処かの森の奥で娘を守り育てた。けれど狩りに出掛けた父はある日家を出たきり戻ってこなくなり、その内に母親も病で世を去って、一人でひっそりと暮らしてる半人狼アキとかあるかもしんない。

お外に出る時はお母さんがくれた赤い頭巾を被ってそうで、両親の出自がほんのり察せられるな?赤ずきんちゃんのその後の物語かもしれない感あってこの設定だけで話一本書けそう。

人狼の魔力って、主に自分の身体を頑丈にしたり、魔力放出的なノリで筋力に変換されたりするんだと思うし、人狼はみんな本能でそれが出来るんだけど、元より混血で、しかもおっとりした性格に生まれたアキには夢のまた夢で、その癖産み出される魔力の量が多すぎて、行き場のない魔力でパンクしそうに

なって発作みたいなの起こすアキあると思うし、小さい頃はそこまでではなかったしパパがなんとかしてくれたけど、大きくなってからは助けてくれる人もいないし産み出される魔力量も増えるばかりで、大気にある程度放出されて楽になるまで耐えるしかないとかやってそう

っていうのを助けてくれる吸血鬼がれが見たい

どうやってこの二人が出会うのか全然思い付かなくてやばいんだけど。身体を丸めて、脂汗を流して苦しむアキの首筋に噛み付いて、血ごと魔力を吸い出すやつがれ。人狼の血は毒になると聞いててなおそれをしてくれるやつがれは何なのって感じだし、アキの血はきっと濃くて甘いし、意識が飲まれそうに

なるくらい濃い魔力が含まれてて、何にくらくらしてるのか分からなくなるやつがれがいそうだし、吸血鬼はすごく怖いんだぞってパパに聞かされて育ったアキは、自分を掻き抱いてくれる手がひんやりしてるけど確かに体温があって、咬まれた首筋は熱くて、そこから言い表しがたい感覚がするのと、

吸血されてはち切れそうだった何かがすっと楽になっていくと同時に牙を立てられた場所の痺れがどんどん顕著になって、ぞわぞわしちゃうのとかありそう。発作起こしてる間は治癒力も高まってそうだから、軽く咬んだくらいじゃすぐ塞がっちゃいそうで、深く深く、それも何度も牙を突き立てられて

震えてしまうのありそう。えっちだ。ていうかやつがれ、他人の肌を口に含むのか嫌だから(っていうか血を飲むのも本当は嫌って感じする。吸血鬼とは)、いつもは羅生門でスパッとして血を頂戴してそうだし、魔力を吸わなきゃいけないから仕方なくとはいえちゃんと牙を使ってくれるの萌える

し、たっぷり魔力を吸ったせいかその夜は有り得ないほど調子が良くて味を占めるやつがれあると思う。寄越せって言われてがぶがぶ吸われるアキかわいそかわいいしその度にぞわぞわしてるのかと思うとやべーな。表垢でしていい話なのか不安になってきた()

このアキって両親と三人きりの家で育ったから凄く世間知らずで人見知りだと思うし、寝物語に聞かされてた怖ぁい吸血鬼だし何考えてるのかも分かんなくてやつがれにびくびくしてそうなんだけど、そうして助けてもらって以降は案外やさしいひとなのかもって思って少しずつ距離を詰めてくアキなんだろう

し、やつがれも大体似たような感じなのかなって思うとにこにこする。忌み嫌い 憎み合っていた天敵の種族の末裔たちが心通わせていく過程が尊い。ひんやりしていても吸血鬼の手は温かいし、狼の毛並みはふんわり柔らかくて甘い匂いがする。次第に明るくなっていくにつれ、ぴこぴこ元気に表情豊かに

なっていく耳や尾が面白くてさわさわしちゃうのとかありそうだし、わしわしされて嬉しくてご満悦なアキあると思う。月の光の下で暖かな絆を育んでいく芥アキいいな、萌える
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