進撃 | ナノ

深く、深く、腰を打ちつけ肩が跳ねた瞬間、精液が私のナカへと注ぎ込まれた。荒くなった呼吸をなんとか整え、彼のものがゆっくりと抜かれる。ごぽり、と音をたててはいりきらなかった精液が溢れてしまった。あまりの恥ずかしさに私はシーツに手を伸ばし、身体へと巻きつけた。


「シャワーあびに行きたいからエレンはあっち向いてて!」
「なんで?」
「なんで、って・・」


分かってて言っているのだとすぐに分かった。


「恥ずかしいでしょ!」
「もっと恥ずかしいことしただろ?」


そう言ってエレンは意地悪く微笑む。私はそんなエレンになにも言えずただただ、顔を真っ赤にさせることしかできなかった。


「それにそんな状態で歩けんの?」


エレンの手がシーツの隙間からはいり、太ももにふれる。つつーと指の腹で撫でられて、思わず反応してしまう。


「・・っ、エレ、・・」
「責任もって俺が全部掻き出してやるよ」
「あっ・・!」


エレンの指が膣内へと挿入され声が漏れる。エレンのものと混ざり合った液が、指を動かすたびぐちゅ、と音をたてた。


「やあ、あ!エレ、ン」


挿れられた2本の指が膣内を奥深く犯していく。どろどろと溢れる液体が膣内から止め処なく溢れ、シーツに染みをつくった。


「これ本当に俺の?」
「ひゃ、あ」
「どんどんあふれてくるんだけど」
「エレ、ンが、っ調子にのるから、じゃん・・!」
「見える?俺の指、こんなにして」
「・・っ!も、や・・っ」


エレンは私の良いとこを知り尽くしている。なぜかそこを避けるようにエレンは刺激を与え続けた。