それは友人のこんな一言からはじまった。
「お願い、なまえ!
あんたの幼なじみのエドワード君紹介してくれない!?」
「・・は?エド?」
いきなりの発言に目を丸くし、驚くなまえ。
まさか自分の幼なじみを紹介しろと言われるとは夢にも思わなくて。
とくに断る理由もなかったなまえは
「別にいいよ?
あんなヤツでよければ。」
さらりと言ってのけた。
「きゃ――っ!ありがと!なまえ大好き!!」
そう言って勢い良く抱きつかれたなまえの首は変な音とともに悲鳴をあげた
(ほんと、あんなヤツのどこがいいんだか・・・?)
軽い気持ちで言ったこのセリフがまさかあんなことが起こるとは思いもしなかった。
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