「ティンクル・ティンクル」
今度自分の衣装を変える魔法のテストがあるから今は練習の真っ最中。ふわふわのチュチュがポイントの妖精をイメージした服にチェンジさせた。周りからは可愛いなんて声が飛んでいるのに一番言ってほしい人からはなんも反応がなくつまんない。
「ねーねー、二コラ!
どう?」
「魔法レベルとしてはまぁまぁですね。」
「・・・は?」
「僕ならもっとレベルが高い作品になると思います
大体なまえは・・」
またいつもの二コラの話が始まった。
これはなんていうか・・かなりウザい。
そして激鈍。
雷が落ちたのは言うまでもない。
(鈍い!鈍すぎ!)
(そっちが聞いてきたんじゃないですか!)
(私は可愛いって言ってほしかったのよー!)