「ディアンの毛ってふわふわして気持ちいいー!」
ある日の教室でディアンの毛に頬擦りしてるなまえの姿が目に止まった。あんなに密着してなんて羨ま・・いや、厭らしいんだ。レオンの目付きがどんどん鋭くなっていき、ディアンに対する黒いオーラを感じとったのか焦りながら手から擦り抜けた。
「わっ!
ディアン!?」
「すまないなまえ
まだ死にたくないんだ」
「??」
それは男同士にしか分からない話。
(なぁ、俺もお前くらいのサイズだったらなまえに抱いてもらえただろうか?)
(・・レ、レオン?
どうしたんだ?)
(びょ、病院行ったほうがいーよ・・・・・・??)