「最近アイツと仲がいいそうだな」
神様の神殿でデンデと遊んでいれば急にピッコロさんにそう言われた。
顔を見なくても不機嫌だということが嫌でも分かる。
「・・・・・・?」
訳が分からない、と言ったように子首を傾げる私に更に苛々がつのるピッコロさん。
「・・・・・、あ あの・・・
ピッコロさん・・・・・・?」
「ピッコロ、最近おまえがデンデや悟飯と遊んでばっかりだからおもしろくないらしい」
「え・・・・・・」
「貴様・・・!」
ポポを睨んでるピッコロさんの顔は少し赤くて。
なぜだか分かってしまった
嬉しくって、おもいっきり抱きつく
「ヤキモチ、ですね!
ピッコロさん!」
「・・・・・・!」
べしん、と頭を叩かれたけど痛くなかった。
(えへへへ
うれしーです!)
(・・・・・・貴様は喋るな)
(酷い!ピッコロさん!)