●ジュード×レイア


「レイア、こっち」
「どうしたの、ジュード」

いいから、と無理矢理手をひいて、レイアと部屋を出た。
仲間たちの不思議そうな顔と面白がっている顔が見えたけれど、気にしない。
扉を閉めて、おもいっきり抱き締める。

「ジュード?」
「ごめん。ちょっとだけ」

あまりにも楽しそうにアルヴィンと話すもんだから嫉妬した、なんて言えない。
僕以外を見てほしくない。そんな想いを込めて、ぎゅうぎゅうと閉じ込めた。





×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -