●楸瑛×絳攸
愛情をこれでもかというくらいおくる。
すると君は照れて顔を真っ赤にして怒った。
でもすぐ元に戻って、君の頭は養父のことでいっぱいになるんだ。
私への気持ちはたったそんなもの。
光ったと思うとすぐに消えてしまう。
「ねぇ絳攸。君の前世は蛍だったのかもしれないね」
ならその気持ちはもうすぐ亡くなってしまうのだろうか。
●楸瑛→絳攸
絳攸は私のこと、好きかい?それとも愛しているかい?
……ちょっと待てなんだその二択は!
嫌いという項目はないのか!?
だってそれを入れると、君は必ず嫌いと言うだろう?
当たり前だ!
●静蘭→絳攸
なんですかなんなんですかこの可愛い生き物はっ!
さっきからウロウロしてると思えば私を見つけて焦った顔をして。
なんとはなしに世間話をして、思い出したように何処へ行くのかと聞いてくる。
告げると、そうかと言うだけの絳攸殿。
別れるとさりげなくひょこひょことついてくる。
あぁもうペットにしてもいいですかっ!?
●黎深+鳳珠→李姫
秀麗を私にやる気はないか?
何を馬鹿なことを。それに秀麗は絳攸のものだ(少々不本意ではあるが)
李侍郎か……
彼も美しく男前になったものだな。どうだ黎深、
貴様!秀麗だけでは飽き足らず、あれにまで手を出す気かー!
まだ何も言っていないだろう(その気満々だったが)
あれは私のものだー!
●燕青×絳攸
「ほら、こっちだぜ」
「うわっ、引っ張るな燕青!」
軽く引いただけでよろける絳攸に、燕青は満足そうに笑いかけた。
「これからはずっと俺が李侍郎さんの行きたいトコにつれてってやるからな!」
「大きな世話だこの馬鹿!」