へぇ、鏡夜先輩も昼寝なんかするんだね目を開けると馨がいて、じっと俺の顔を覗き込んでいる。こいつは俺をなんだと思っているのか。俺だって眠いときくらいある、と答える。いやそりゃそーだろうけどさ。なんか、可愛いよね。鏡夜先輩が「おひるね」なんてさ。そう言って無邪気に笑う馨を、綺麗だと感じた。まったく、お前は俺をどうしたいんだ。 × 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -