そっとくちづけたのは背中の疵。
僕が情けないせいで残してしまった、銃痕。
レイアが眠った隙に、何度も何度もくちづける。
もう君に傷をつけないと誓いを込めて。
負った傷はすぐに治してあげる。
前よりもっと過保護になったとレイアは苦く笑うけれど、これは僕なりの罪滅ぼしだから。







2012/4/12
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -