さらさらなロングヘアーをなびかせて戦う君。
華奢な体で全てを受けとめ耐えようとする君。
強い眼差しでパーティーを優しく守り導く君。


そんな君が愛しくて、愛しくて。
全て俺だけのものだったらどれだけいいか、と幾度となく思った。
思うだけで、君に触れることすらできないというのに。

だから俺が君に触れるまで、誰にも触れられないで。


勝手だと呆れられるだろうか?

それでもかまわない。
誰にも渡したりするもんか。



俺だけの君。
そして君だけの俺。







2006/07/05
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -