「アロエリのこと、父親のこと、ミルリーフのこと。いっぺんに降りかかってきたな……」
「そうですね……。さすがのライくんも混乱してたみたい」
「まぁ、話を聞いてみないことにはどうにもなりませんよ」
「まずは、アロエリさんですね。私は、正直少し怖いです」
「自分もです。ここ最近気になってたことが、正面に形になって表れたような」
「召喚獣が苦しがっている……か」
「ただこれも、やはり当人と話さないことには。ライだったら大丈夫。強いやつです。きっとアロエリとも」
「はい。大人の私たちが率先するべきことをライくんに任せてしまうのは心苦しいけど、あの子を信じるしかないんですよね」
「ミルリーフを想う者同士、わかりあえるはずです」
「ふふ。まずは二人の相性でも占ってみます?」
「そ、それなら、ついでに自分とのも……!」







2012/3/29
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