普段疲れをとるための空間は、今やなんとも居づらく、できることなら早く出てしまいたい。

「ティアのはいつ見ても羨ましい〜」
「そ、そうかしら……」
「少し触らせていただけませんこと?」
「あ!アニスちゃんもー!」

二人は嬉々としていて、とても断れない。
たまには三人で、とお風呂に入るといつもこうだ。

「はあ〜、おっきくて柔らかくて、いいな〜」
「これがガイのものなんですのね」
「ちょ!?」

ここで彼の名が出ることは予想外で、私は顔を真っ赤にするほかなかった。







2012/1/28
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