ふいに見せる笑顔がある。
いつもの大人びたそれではなく、無垢な少女のそれ。
言葉遊びを楽しむ時ではなく、仲間たちと楽しそうに話す時でもなく。

「ジュディス」

ふわり

僕が名前を呼ぶと、花が咲いたように綻ぶ彼女の笑顔。
まるで僕に恋してるのではないかと自惚れてしまうほど、可愛らしい。







2012/3/1
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