Saisons | ナノ

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10月31日ってちょうど本誌の発売日になる。

それにあわせて今回の原稿はハロウィンの話にした。

ちょうど野球の大きな試合後終わったところでちょうど良く、担当からもすぐにOKが出た。

それと、いつも発売日に買ってくる秋羅に分かりにくいけどメッセージも。

秋「おはよー!今週のも面白かった!」

冬「いつのも野球漫画?」

秋「うん!今回は俺と同じ誕生日のキャラが祝われてて、俺も嬉しかった!」

まぁ、半分は伝わったかな?
モデルも秋羅でこっちも描きやすかった。

秋「でもさ、タイトルの付け方がいつもと違ったんだよね」

春「どういうこと?」

秋「いつもはタイトルに英語使わないんだけどさ、今回初めて使ったんだ。『Autumn,HappyBirthday』って」

タイトルまでちゃんと見てるんだ。
俺がマンガ読ん出てもそういうところまで読まないから少し嬉しいな。

まぁ、今回は担当にタイトルを任せたからこんなんだけど。

今回誕生日のキャラにも『秋』って入れてあって、普段はアキって呼ばれているから、直訳で『アキ、誕生日おめでとう』になるのか?

英語苦手だからわかんないけど。

冬「でも、すごいね。自分の好きなキャラと同じ誕生日なんて」

秋「スッゲー嬉しい!ハロウィンが誕生日なんてなかなかいねぇし。あ、忘れてた!」

夏「なにか忘れ物でもしたんですか?」

秋「トリックオアトリート!って、毎年言ってんだー!別にプレゼントが欲しいわけじゃないけど、せっかくだから!」

春「ちゃんと用意してるよ。秋羅がコイツと同じって前に冬麻から聞いてたから描いてみた。俺の得意なことってこれだけだし!」

それは、さっきまで、本誌を見ながら描いたものに『HappyBirthday』と書いたものを渡す。

夏音は運動だけでなく勉強もきちんとしなさいって、ノートと新しいシャーペン。

冬麻はチョコチップ入りのカップケーキ。しかも俺たちの分も。

それぞれ秋羅の誕生日プレゼントを用意していた。



『ハッピーバースデー!秋羅!』

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