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Diary


 

幼なじみの俺たち3人で同じ学校に入学。
同じクラスになった俺達はほとんどの時間一緒に行動している。

……という事も最近はなくなった。


俺、大久保美月は目付きが悪いおかげで幼なじみの南十時と柚原智哉以外とまともに話していない。
その2人が入学してからモテはじめ、一緒にいる時間が少なくなった。

それでも放課後は一緒に帰ってくれるからいいか。

「みづき、美月!」

「ん?」

こっちは柚原智哉。
誰もでも気さくに話すからいつでも周りに人がいる。

「そろそろとき限界じゃね?」

「あ、ホントだ。ついでに帰ろうか?」

「そうするか」

ときっていうとはもう1人の幼なじみの南十時。
よく、「みなみじゅうじ」と呼ばれるから本人は気に入ってないらしいけど、星を見ることはすき。

「……えっと……その……」

女子が苦手な十時にとって、今の女子に囲まれている状況は困ったもんだよな。

俺達が近くにいるってわかると若干涙目で助けを求める。

「十時。帰るよ」

「う、うん……!」

まぁ、目付きの悪い俺が近寄ると女子も寄ってこないし。
悪いもんでもない気がする。


変える途中も遠巻きに視線を感じた。
ホント、毎日一緒に帰っても慣れない。
十時もそんな感じの様子か?
智哉は……たぶん気づいてない。

「でさ?ときの女子が苦手なのなおりそうもない?」

「あの周りにくる子達みたいなのは……。普通に話しかけてくれる子は大丈夫」

「女子の好意が苦手?」

たぶん十時に近寄る女子たちは十時が1番苦手なチャラいグループ。

「う、うん……どうしたらいいか分からないから……」

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ネタ切れ!




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